アセットアロケーション 2019年11月末

アセットアロケーション

11月末アセットアロケーション11月末

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2019年11月末のアセットアロケーション

先月のふりかえり

株式

米国の株式市場は、米中協議の進展期待や米国の好調な経済指標などを背景に上昇しました。主要3指標がそろって史上最高値を更新しました。

日本の株式市場は、米中協議の進展期待に加え、円安が進行したことが好感されて上昇しました。欧州の株式市場も、米中協議の進展期待を背景に上昇しました。

一方、中国や香港の株式市場は中国経済の減速懸念や長期化する香港デモと米国で「香港人権・民主主義法」が成立したことによる米中協議への影響などが懸念され、下落しました。

債券

米国の長期金利は、米中協議の進展期待や好調な米経済指標を受けて上昇しましたが、その後は香港情勢の緊迫化などを受けて上昇幅が縮小しました。

欧州(ドイツ)の10年国債利回りや日本の10年国債利回りも、概ね米長期金利に連動し上昇しました。 

10月と比べて先進国株式が上昇しました。

コツコツと積み立てていきます。

主な投資ファンド

現在の主なポートフォリオは以下の通りです。

国内株式 目標:20%

国内債券 目標:40%

先進国株式 目標:20%

新興国株式 目標:20%

投資先の思案

eMaxis Slim全世界株式(3地域均等型)1本にするかどうか思案中です。

第1回運用報告書後の実質コストを確認し、低コストであれば投資先を変更します。

ドルコスト平均法はやっていません

 

先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。

 

ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意

 

生活防衛資金

 

生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。

 

生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更

 

外国債券

 

山崎元氏の考え方

 

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

 

アセットアロケーションの考え方

 

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

 

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。

 

将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

 

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

 

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。

 

資産運用のモットーである「運・鈍・根」とは

 

資産形成にとって最も重要なこと

 

アセットアロケーションとは資産配分という意味です。

 

リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。

 

このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。

 

しかし、私はそう考えません。

 

あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを