2015年3月末のアセットアロケーション

アセットアロケーション

毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。

2015年3月末のアセットアロケーション

先月のふりかえり

【株式】
先進国では、強力な金融緩和を行う日本やユーロ圏各国が上昇する一方、米ドル高の進展などを背景に企業業績の悪化懸念が燻る米国などが下落しました。
新興国では、景気対策への期待が高まる中国などが上昇する一方、原油など資源価格の低迷などを背景にブラジルやロシアなど大半の新興国は下落しました。

【金利】
米国で製造業受注等の経済指標が市場予想を下回るなか、利上げ観測がやや後退したことなどから、主要先進国の長期金利は低下しました。
一方、原油価格が再び下落に転じたことなどから、新興国は概ね上昇しました。

【為替】
原油など資源価格の低迷に加えて、中東での地政学リスクの高まりなどを背景に、円は対米ドルで横這う展開となる一方、その他の通貨に対しては概ね上昇しました。

主な投資先

現在の主な構成商品は以下の通りです。

◆国内株式 目標:20%

  • 日本株式インデックスe
  • TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
  • MAXIS トピックス上場投信 (1348)

◆国内債券 目標:40%

  • DLIBJ公社債オープン(短期コース)
  • 個人向け国債 変動10年

◆先進国株式 目標:20%

  • eMAXIS先進国株式インデックス
  • 外国株式インデックスe

◆新興国株式 目標:20% 

  • eMAXIS新興国株式インデックス

投資先の思案

外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の

また、日本株式インデックスeよりも低コストな

にするかどうか思案中です。

生活防衛資金

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外国債券

山崎元氏の考え方

  1. 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
  2. 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
  3. 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
  4. 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
    現実的に買える商品がない

を取り入れ投資していません。

アセットアロケーションの考え方

アセットアロケーションの考え方

厳密な有効フロンティアを追い求めていません。

リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。

将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。

ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)

リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。