ANA ホールディングス株式会社第39回無担保社債(社債間限定同順位特約付) 期間10年 利率0.273% 申込み2019/11/25-12/06
ANA ホールディングスが、ANA ホールディングス株式会社第39回無担保社債(社債間限定同順位特約付)を発行します。
ANA ホールディングス株式会社第39回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の概要
申込期間
2019 年 11 月 25 日(月)~ 2019 年 12 月 6 日(金)
利率
0.273%
仮条件:0.20%~0.40%
発行価格
各社債の金額 100 円につき金 100 円
申込単位
100 万円以上 100 万円単位
払込日
2019 年 12 月 9 日(月)
利払日
償還までの毎年6月6日・12月6日(年2回)
償還日
2025年12月9日(火)
格付け
A-(R&I)、A(JCR) 〔条件決定日に取得予定〕
発行額
200億円
情報ソース:EDINET
販売金融機関
- SMBC日興証券
- 野村證券
- みずほ証券
無担保社債(社債間限定同順位特約付)について
無担保社債とは
元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。
社債間限定同順位特約付とは
発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。
リスク
社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。
しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら
発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。
個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より
最後に
あまり魅力的な利率ではありません。
ANAホールディングスが約6年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。
投資判断は自己責任でお願い致します。
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