SMT日経アジア300インベスタブルインデックス・オープンが2018.2.20設定

ファンド

アジア 新興国

SMTシリーズからSMT日経アジア300インベスタブルインデックス・オープンを三井住友トラスト・アセットマネジメントが新規に設定します。

なかなか興味深いファンドです。

SMT日経アジア300インベスタブルインデックス・オープンの概要

ベンチマーク

日経アジア300インベスタブル指数(税引後配当込み、円換算ベース)

信託報酬

年0.55%

※税別、以下注記ない限り税別

信託財産留保額

0.3%

販売手数料

上限3.0%

設定日

2018年2月20日

信託期間

無期限

販売会社

三井住友信託銀行株式会社

情報ソース

EDINET

日経アジア300インベスタブル指数とは

  • 中国(A株を除く)、香港、台湾、韓国、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、インドの10カ国・地域の上場企業300社を構成銘柄とする。
  • 時価総額、売買代金、売上高伸び率、浮動株比等の数値データに基づいて銘柄選定
  • 浮動株を調整した時価総額型指数で、構成銘柄の浮動株調整済み時価総額合計額を、「除数」で割って算出します。除数は、銘柄の増減や構成銘柄の市況によらない時価総額の増減を調整し、連続性を維持するため
  • 定期見直しは毎年6月初

国・地域セクター別ウェート

国名 構成比率
韓国 21.94%
中国 20.42%
香港 15.79%
台湾 13.80%
インド 11.51%

構成上位5銘柄

銘柄名 国名 業種 構成比率
騰訊控股 (テンセント) 中国 情報技術 8.46%
サムスン電子 韓国 情報技術 8.02%
台湾積体電路製造(TSMC) 台湾 情報技術 4.36%
AIA 香港 金融 3.10%
中国建設銀行 中国 金融 2.60%
中国工商銀行 中国 金融 1.89%
中国移動 香港 電気通信サービス 1.69%
中国平安保険 中国 金融 1.59%
鴻海(ホンハイ)精密工業 台湾 情報技術 1.44%
リライアンス・インダストリーズ インド 金融 1.38%

※いずれも2017年11月末時点

情報ソース

日経アジア300インベスタブル指数(ドルベース) - 日経平均プロフィル

日経アジア300インベスタブル指数をベンチマークとするファンド

ファンド名 信託報酬 信託財産留保額
eMAXIS日経アジア300インベスタブル・インデックス 年0.30% 0.3%
三井住友・日経アジア300iインデックスファンド 年0.30% 0.3%
SMT日経アジア300インベスタブルインデックス・オープン 年0.55% 0.3%

最後に

SMTシリーズにSMT日経アジア300インベスタブルインデックス・オープンが加わります。

これまで、日経が報道を目的として選んだ有力企業群「Asia300」の考え方を定量的なルールに置き換え、数値データに基づき選定した、「日経アジア300インベスタブル・インデックス」をベンチマークとするファンドです。

日経アジア300インベスタブル指数をベンチマークとするファンドの中で、最安コストではありません。

今回新規設定されたファンドは、当初販売会社が三井住友信託銀行株式会社だけなので、ネット証券で一般発売されるなど、情報が入り次第ブログでお伝えします。

投資する場合はいずれのファンドも資産形成の核ではなく、サテライトとして利用したほうが良いでしょう。投資は自己責任でお願いします。