ネット証券専用ファンドシリーズは今

投資

あの人は今ではないですが、
話題にのぼることがめっきり少なくなった
ネット証券専用ファンドシリーズはどうなっているのでしょうか。

ネット証券専用ファンドシリーズでは現在までに6本の
投資信託が設定されています。

商品名 運用会社 ローンチ
日本応援株ファンド(日本株) 愛称 : スマイル・ジャパン 三菱UFJ投信 2011/07/11
新興国中小型株ファンド DIAM アセットマネジメント 2011/07/22
新興市場日本株 レアル型 DIAM アセットマネジメント 2011/07/29
アジア新興国株式インデックス 住信アセットマネジメント 2011/11/25
野村グローバル・ロング・ショート 野村アセットマネジメント 2011/11/25
AR国内バリュー株式ファンド 愛称 : サムライバリュー みずほ投信投資顧問 2011/11/30

運用が開始されて長いもので8カ月が経とうとしていますが、現在の純資産額は

商品名 純資産額(億円)
日本応援株ファンド(日本株) 愛称 :スマイル・ジャパン 5.62
新興国中小型株ファンド 11.19
新興市場日本株 レアル型 5.63
アジア新興国株式インデックス 2.23
野村グローバル・ロング・ショート 1.05
AR国内バリュー株式ファンド 愛称 : サムライバリュー 0.69
合計 26.41

※2012年3月6日現在

一番多いのが新興国中小型株ファンドで11億円、
6本合計で26億円です。

最近の上昇相場の流れに上手く乗れていません。

※資産倍増プロジェクト なぜ?投信はネット証券で買うのがオススメなの?より引用

投信をネット証券で買う4つの理由がありますが、ネット証券専用ファンドシリーズは
そのメリットを活かしきっているようには思えません。

今までの商品はコア&サテライトのサテライトの部分なので
コアの部分の商品を投入する。
(2012年3月18日 ネットで投信フォーラム in Tokyo では上記の運用会社にない
国際投信運用会社顧問のプレゼンテーションがあるので何かしらの
新しい商品の発表があるかもしれません)

また、新しい投資信託をローンチすることや啓蒙活動ももちろん大切ですが、
ネットならではのサービス。
例えば海外ETFの特定口座対応や、スマートフォンや携帯電話に特化した取引や
アプリなどがあれば資産運用の裾野を広げることにつながるのではないかと思います。