バンガード・スモールキャップETF(VB)のエクスペンスレシオ(経費率)引き下げ 0.16% → 0.10%
バンガード:スモールキャップ・インデックス・ファンドがCRSPベンチマークに移行されます。
ベンチマーク変更の結果、事業開発会社にかかるファンド取得費用および経費が含まれなくなったため、バンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンドおよびバンガード・スモールキャップETFのエクスペンスレシオ (経費率) は6ベーシスポイント低下しました。
バンガード | スモールキャップ・インデックス・ファンドがCRSPベンチマークに移行
エクスペンスレシオ(経費率)
バンガード・スモールキャップETF(VB) | 予測されるエクスペンスレシオ(経費率) | 変動幅 | |
変更前
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変更後
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0.10%
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-0.06%
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バンガード・スモールキャップETF(VB)とは
米国小型株式を網羅するCRSP USスモールキャップ・インデックス
(CRSP US Small Cap Index)に連動した動きを目指します。
バンガード・スモールキャップETF(VB)ファクトシート(pdf)
CRSPとは
シカゴ大学ブース・ビジネス・スクールに開設された11件の研究センターのうちのひとつで、米国の株式市場に関して過去87年間分もの信頼性あるヒストリカル・データを提供しています。
CRSPのデータは、米国株式投資のリターンとリスクの関係について過去50年間に実施されてきたいくつかの重要な調査研究のベースとなっています。
バンガード・スモールキャップETF(VB)が購入可能な国内証券会社
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
まとめ
ベンチマーク変更は、長期的な経費を抑えつつ高品質のベンチマークを確保するためのものです。
というバンガードの言葉は投資家とwin-winの関係を築こうとしている現れです。
まさに低コストではなくアットコスト(適正なコスト)です。
私は
- 分配金の再投資
- 確定申告の煩雑さ
からまだ海外ETFには投資していませんが、嬉しいニュースです。
国内のインデックスファンドでもこのような信託報酬の引き下げをしてもらいたいです。
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