初心者のための投資心得十箇条!は投資だけに当てはまるものじゃない
山崎元「ホンネの投資教室」
第190回 アベノミクス時代の投資家に贈る十箇条 | 楽天証券
「アベノミクス相場」が、どれくらいの規模でいつまで続くのかは予測出来ないが、
新たにお金の運用に興味を持って、これから投資に参加したいと考え始めた人、
あるいは、久しぶりに投資をやってみようと考える人が少なくないのではないか
(もちろん、大歓迎だ!)。本稿では、主に投資の初心者を念頭に置いて、投資家が心にとめておくと良い
心得を十箇条お届けする。
初心者のための投資心得十箇条
- お金の運用は「好き嫌い」と切り離そう
- お金でも「賢い消費者」になろう
- 家計の「余裕」を把握しよう
- 「資産配分」は自分で決めよう
- 「投資のリスク」で運用しよう
- 「分散投資」はピンチを救う
- 同じ中身なら「低コスト」で行こう
- 「DC」(確定拠出年金)を活用しよう
- 高・安は「利回り」で考えよう
- 「相場観」は少し混ぜる
最も大切なのは 4.家計の「余裕」を把握しよう
当たり前と言えば当たり前ですが。
現在の株高に乗り遅れてはいけないと、虎の子である資金を
いきなりマーケットに投じてはいけません。
※記事より引用 |
自分自身の家計が
- 投資をしても良い家計
- 投資をしてはいけない家計
かを判断する必要があります。
まずは、メモ用紙にざっくりと各項目を記入します。
自分自身の家計はどのパターンかを知るには下記記事を参照ください。
投資を始める前の「家計診断」を自分でやる方法 – 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
リスク許容額を把握する
(E)自己資本と(Z)年間余裕額を基に、
自分の家計がどのくらいの最大損失。すなわち
- 金額
- メンタル
の面で耐えられるかを熟慮し投資金額を決め投資を行います。
数字に落とし込めば不安も少なくなる
投資をする、投資をしないにしても自分自身の家計を把握することはとても大切です。
現役の勤労世代は就労期間が終わったら一部の方を除いて年金での
生活になります。
(1)老後に必要な生活費
(2)老後にもらえる年金
(3)現在の(E)自己資本(家計)
を認識すれば
- 年金生活開始時に必要な貯蓄=(1)-(2)-(3)
を算出。
憲法改正が行われず、65歳から年金の受給が開始されるとすると
- 1年間に必要な貯蓄=年金生活開始時に必要な貯蓄÷(65-現在の自分の年齢)
が算出できます。
- 1年間に娯楽などに使える金額=(Z)年間余裕額-1年間に必要な貯蓄
となります。
最後に
老後がどうなるかわからないからと、ただ漠然と不安になるだけではなく、
具体的な数字に落としこむことで、少しでも不安は解消されます。
闇雲に1円単位で節約をしても「労多くして益少なし」です。
頑張ることも必要ですが「これだけ使っても安心!」という
心の余裕も大切です。
Let’s 家計の把握!!
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