2015年5月末のアセットアロケーション
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2015年5月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
【株式】
先進国では、景気の持ち直しが見込まれる米国や日本等が上昇する一方、ギリシャ債務問題の先行き懸念が高まったユーロ圏各国等が下落しました。新興国では、金融緩和効果の浸透等が期待される中国が上昇する一方、景気回復が緩慢な東南アジア各国や景気悪化等が嫌気されたブラジルが下落するなど、概ね軟調な展開となりました。
【金利】
ユーロ圏では1-3月期実質GDP(国内総生産)が堅調に推移し、デフレ懸念が後退したことや、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が年内の利上げ見通しを示唆したこと等から、米国や欧州を始め世界的に金利は上昇しました。【為替】
米国で4月の住宅着工件数などの経済指標が市場予想を上回ったことや、イエレン議長の発言等から、利上げ観測が高まり、円は米ドルを始め主要通貨に対して下落しました。
主な投資先
現在の主な構成商品は以下の通りです。
◆国内株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
◆国内債券 目標:40%
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- 個人向け国債 変動10年
◆先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
◆新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の
また、日本株式インデックスeよりも低コストな
にするかどうか思案中です。
生活防衛資金
生活費の2年分以上をオリックス銀行のeダイレクト2週間定期預金へ満期期間をずらして確保しています。
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
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