LINEクレカ(Visa LINE Payクレジットカード) 2022年5月から還元率1.0%に下落
Visa LINE Payクレジットカードは2022年4月30日まで
- 還元率2.0%
- 年会費1,375円(初年度無料、2年目以降は年1回以上のカードショッピング利用で無料に)
です。
2022年5月1日からのVisa LINE Payクレジットカードの還元率および年会費改定の内容がプレスリリースされました。
2022年5月1日からのVisa LINE Payクレジットカードの還元率および年会費
サービス名 | 2022年4月30日まで | 2022年5月1日から |
---|---|---|
還元率 | LINEポイント一律還元率2.0% |
LINEポイント一律還元率1.0% |
年会費 | 年会費1,375円(初年度無料) | 永年無料 |
情報ソース: LINEクレカのサービス改定のお知らせ- LINE Pay
Visa LINE Payクレジットカードのおさらい
国際ブランド
VISA(国内外約5,390万以上)のみ
年会費
永年無料
ETCカード
年会費500円(税別)、利用時は翌年無料/再発行1,000円(税別)
家族カード
1人目は無料、2人目以降は400円(税別)/再発行1,000円(税別)
再発行手数料
1,000円(税別)
※海外緊急再発行は10,000円(税別)
付帯機能
Visaタッチ決済
レジにあるリーダーに非接触対応のカードをタッチするだけで、サインも暗証番号も不要。スピーディーに支払いが完了する決済方法です。
発行審査
あり
注意点
ポイントの還元には、事前にLINE Payアカウントへの登録が必須となります
<詳細記事>還元率3.0%で年会費無料(初年度)Visa LINE Payクレジットカードが登場
LINEポイントの使い方
下記の使い道があります。
- PayPayボーナスへ交換
- LINE Pay決済に使う
- LINEギフトでAmazonギフト券に交換する
- LINE証券の入金・出金で現金化
- LINEコインとしてスタンプや着せ替えの購入に使う
- LINEストア(LINE STORE)でマンガコイン、ゲーム内課金などに使う
- LINE MUSICクーポンに交換する
- LINEモバイルの支払いに使う
実用的なのは1~4です。
PayPayボーナスへ交換
PayPayボーナスとは、PayPay残高の1種で特典やキャンペーンなどで獲得できるボーナスです。
「LINEポイント」1ポイントに対して、「PayPayボーナス」1円相当との交換が可能になり、手数料は無料です。
※最低交換ポイントは25ポイント以上、交換単位は25P(ポイント)、100P、1,000P、5,000Pの4種類です。
※「PayPayボーナス」から「LINEポイント」への交換はできません。
LINEポイントをLINE Payで利用してもポイントバックはありませんが、PayPay残高をPayPayで支払うと0.5〜1.5%のPayPayボーナスが付与されます。
LINE Pay決済に使う
貯まったLINEポイントは1ポイント=1円として、LINE Payの
- QRコード決済時
- オンライン支払い
- 請求書支払い
などで利用できます。
コード支払い/スキャン支払いで、LINEポイントを使うには、
- LINEアプリの「ウォレット」タブのQRコードマークをタップ
- LINE Payコードの画面を表示
- 残高の下に「LINEポイント」の項目があるのでここにチェック
- QRコードを読み込んでもらうか、スキャンボタンをタップしてコードを読み込めば、優先的にLINEポイントが消費されます。
注意点
- Visa LINE Payクレジットカードを持っていたとしても、LINEポイントによる決済分はポイント付与の対象外です。
- 使用するLINEポイント数の指定はできません。
LINEギフトでAmazonギフト券に交換する
LINEギフトは、LINEアプリを通して友だちにさまざまなプレゼントを贈ることができるサービスです。
LINEポイントで直接支払いができます。LINEギフトは自分用の購入も可能です。
Amazonギフト券への交換
LINEポイント | Amazonギフト券 | 交換率 |
---|---|---|
550ポイント | 500円分 | 90.9% |
1,100ポイント | 1,000円分 | 90.9% |
3,300ポイント | 3,000円分 | 90.9% |
5,500ポイント | 5,000円分 | 90.9% |
majicaへの交換は在庫なし
300LINEポイントで300円分のmajicaギフトに交換できましたが、現在は「在庫なし」となっています。
majicaギフトは、ドン・キホーテで利用することが出来ます。
ドン・キホーテでは、Amazonギフト券や楽天ポイントギフト券などのPOSAカードが買えます。
交換率100%で、LINEポイント→majica→Amazonギフト券または楽天ポイントギフト券への経路の復活を望んでいます。
LINE証券の入金・出金で現金化
LINEポイント1ポイント=1円でLINE証券に入金できます。
入金したLINE証券口座から外部の金融機関(銀行や信用金庫)等への出金が可能です。
出金手数料は無料です。
<詳細記事>LINEポイントを無料で現金化が可能に!LINE証券から銀行への出金手数料が無料に
LINEポイントの有効期限
LINEポイントの有効期限は180日です。
最後にポイントを取得してから180日を経過すると、持っているポイントすべてが失効します。
ポイントを「利用してから」ではないので注意が必要です。
主なLINEポイントの使い道
主なLINEポイントの使い道を紹介しました。
Visa LINE Payクレジットカードの還元率2.0%が終了する2022年5月1日以降の、主なLINEポイントの使い道は
使い道 | 交換率 |
---|---|
PayPayボーナスへ交換 | 100% (PayPay残高をPayPayで支払うと0.5〜1.5%のPayPayボーナス付与) |
LINE Pay決済に使う | 100% |
LINE証券の入金・出金で現金化 | 100% |
LINEギフトでAmazonギフト券に交換する | 90.9% |
となります。
LINEポイントは有効期限に注意して有効活用しましょう。
<詳細記事>Visa LINE Payクレジットカードの利用で貯まるLINEポイントの使い方
ポイント付与対象外
- 電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ (WAON,Edy,Suica,モバイルSuica,PASMO,モバイルPASMO,Kyash,三井住友カードが発行するプリペイドカード等)※Suica、モバイルSuica、 PASMO、モバイルPASMO、ICOCAの一部定期券購入などを含みます※スマートフォン決済などのお支払い方法に設定した利用分に対してはLINEポイントの還元対象になる場合があります。
- 送金
- ギフトカードの購入(Visaギフトカード等)
- バリューカードの購入(iTunes,NETFLIX,Google,PlayStation,Amazon等)
- 金融商品の購入(投資信託,証券,仮想通貨等)
- 公営の機関や施設への支払い(博物館等での入館料,一部の病院や診療所での支払い等)
- 慈善事業団体への支払い
- 郵便局での支払い
- 税金・公金・保険において、1回あたりの支払いにつき5万円を超える分(1ヶ月あたりの上限なし)
- 国民年金保険料
- 寄付、募金(ふるさと納税を含む)
- 年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
- 手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
- キャッシング
- キャリア決済(ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払いなど)
- その他、当カードの利用において三井住友カード、Visa、LINE Pay社が定める還元を認めない商品/サービス
最後に
LINE Pay株式会社から、2022年5月1日より
- 「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」の還元率が1.0%に
- 年会費が永年無料へ
というプレスリリースがされました。
メインクレジットカードとしては卒業となります。
年会費が永年無料となることから、今後は提携している三井住友カードのキャンペーンなどで利用する機会が多くなるでしょう。
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