イオンモール株式会社第30回無担保社債（社債間限定同順位特約付）サステナビリティ・リンク・ボンド愛称：ハピネスモール債 期間5年 発行延期

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イオンモール株式会社が、イオンモール株式会社第30回無担保社債（社債間限定同順位特約付）サステナビリティ・リンク・ボンド　愛称：ハピネスモール債を発行します。

2022年3月10日追記：「イオンモール株式会社第30回無担保社債（社債間限定同順位特約付）（サステナビリティ・リンク・ボンド）」は発行延期になりました。

個人投資家向けサステナビリティ・リンク・ボンド発行延期に関するお知らせ(PDF)

 

イオンモール株式会社第30回無担保社債（社債間限定同順位特約付）の概要

申込期間

2022年３月14日から2022年３月30日まで

利率

2022年3月11日に決定

仮条件：年0.25％～0.65％

中央値：年0.45％

発行価格

各投資法人債の金額100円につき100円

申込単位

100万円単位

償還金額

各投資法人債の金額100円につき100円

払込日

2022年３月31日

利払日

毎年３月31日及び９月30日

償還日

2027年３月31日（５年債）

格付け

Ａ－（Ｒ＆Ｉ) 3月11日付取得予定

発行額

400億円

愛称

ハピネスモール債

情報ソース：EDINET

販売金融機関

  • みずほ証券
  • 大和証券
  • 野村證券
  • ＳＭＢＣ日興証券

無担保社債（社債間限定同順位特約付）について

無担保社債とは

元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。

社債間限定同順位特約付とは

発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら

発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。

個人向け社債ブームにあえて水を差す｜山崎元のマネー経済の歩き方より

最後に

個人向け変動国債10年の利率が低下している中、魅力的な利率です。

しかし、利率を比較し少しでも良い金利の個人向け社債に対して

「この会社なら大丈夫だろう」

「まあまあの利回りだ」

という勘だけに頼って、投資をするのはハイリスクです。

イオンモール株式会社が約5年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

投資判断は自己責任でお願い致します。

 

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