SBI証券 ファースト・トラスト社のETF20銘柄を新規取扱開始
SBI証券が、サイバーセキュリティ関連株や第5世代通信技術(いわゆる5G)関連株に投資できるETF20銘柄の新規取り扱いを開始しました。
ファースト・トラスト社が運用するETFです。
ファースト・トラスト社のETF20銘柄
銘柄名 | 経費率 | ティッカー |
---|---|---|
ファースト・トラスト・RBAアメリカン・インダストリアル・ルネサンス・ETF | 0.70% | AIRR |
ファースト・トラスト・ナスダック・サイバーセキュリティ・ETF | 0.60% | CIBR |
ファースト・トラスト・NYSEアーカ・バイオテクノロジー・インデックス・ファンド | 0.55% | FBT |
ファースト・トラスト・SSIストラテジック・コンバーティブル・セキュリティーズ・ETF | 0.95% | FCVT |
ファースト・トラスト・ダウ・ジョーンズ・セレクト・マイクロキャップ・インデックス・ファンド | 0.60% | FDM |
ファースト・トラスト・ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・インターネット・ETF | 0.65% | FDNI |
ファースト・トラスト・ダウ・ジョーンズ・グローバル・セレクト・ディヴィデンド・インデックス・ファンド | 0.57% | FGD |
ファースト・トラスト・ウォーター・ETF | 0.54% | FIW |
ファースト・トラスト・TCWオポチュニスティック・フィクスト・インカム・ETF | 0.56% | FIXD |
ファースト・トラスト・プリファード・セキュリティーズ&インカム・ETF | 0.85% | FPE |
ファースト・トラスト・インターナショナル・エクイティ・オポチュニティーズ・ETF | 0.70% | FPXI |
ファースト・トラスト・タクティカル・ロング/ショート・エクイティ・ETF | 1.55% | FTLS |
ファースト・トラスト・シニア・ローン・ファンド | 0.86% | FTSL |
ファースト・トラスト・ナスダック・セミコンダクター・ETF | 0.60% | FTXL |
ファースト・トラスト・ヘルスケア・アルファデックス・ファンド | 0.61% | FXH |
ファースト・トラスト・テクノロジー・アルファデックス・ファンド | 0.61% | FXL |
ファースト・トラスト・ナスダック・クリーン・エッジ・スマート・グリッド・インフラ・インデックス | 0.70% | GRID |
ファースト・トラスト・INDXX・ネクストジー・ETF | 0.70% | NXTG |
ファースト・トラスト・ライジング・ディヴィデンド・アチーバーズ・ETF | 0.50% | RDVY |
ファースト・トラスト・クラウド・コンピューティング・ETF | 0.60% | SKYY |
情報ソース:【海外ETF】ファースト・トラスト社のETF20銘柄を新規取扱い開始!| SBI証券
ETFの銘柄情報
銘柄名 | 銘柄情報 |
---|---|
ファースト・トラスト・RBAアメリカン・インダストリアル・ルネサンス・ETF | 連動指数は、資本財とコミュニティバンキングセクターの中小型株の値動きへの連動を目指します。 |
ファースト・トラスト・ナスダック・サイバーセキュリティ・ETF | 連動指数は、テクノロジー(情報技術)業種とインダストリアル(資本財)業種におけるサイバーセキュリティ関連事業を行っている企業のパフォーマンスの測定を目的としたものです。 |
ファースト・トラスト・NYSEアーカ・バイオテクノロジー・インデックス・ファンド |
連動指数は、主に商品の開発またはサービスの提供のために生物学的プロセスを活用しているバイオテクノロジー業界の代表的な企業のパフォーマンスの測定を目的とした、均等(金額)加重平均型指数です。 |
ファースト・トラスト・SSIストラテジック・コンバーティブル・セキュリティーズ・ETF |
通常、当ファンドは純資産の少なくとも80%を米国及び米国以外の転換証券へ分散投資を行うことで運用目標の達成を目指します。 |
ファースト・トラスト・ダウ・ジョーンズ・セレクト・マイクロキャップ・インデックス・ファンド |
連動指数は、NYSE、NYSE Amex及びNasdaqで取引されている超小型株のうち、比較的流動性があって強固な財政基盤のある銘柄を代表する銘柄で構成されています。 |
ファースト・トラスト・ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・インターネット・ETF |
連動指数は、インターネット業界でインターネットコマース及びインターネットサービスに携わっている米国以外の企業のうち、上位40の大型かつ最も活発に売買されている企業の値動きへの連動を目指します。 |
ファースト・トラスト・ダウ・ジョーンズ・グローバル・セレクト・ディヴィデンド・インデックス・ファンド |
連動指数のユニバースは、ダウ・ジョーンズ・グローバル・インデックセス(以下、DJGI)の一員に当たる25か国の先進国の指数の構成銘柄として定義されています。 |
ファースト・トラスト・ウォーター・ETF |
連動指数は、収益のかなりの部分を飲料水及び排水産業から得る銘柄で構成される修正時価総額加重平均型指数です。 |
ファースト・トラスト・TCWオポチュニスティック・フィクスト・インカム・ETF |
通常、当ファンドは(借入を含む)純資産の少なくとも80%を確定利付証券へ投資することで運用目標の達成を目指します。当ファンドは純資産の35%まで投資適格以下の証券に投資することができます。 |
ファースト・トラスト・プリファード・セキュリティーズ&インカム・ETF |
通常、当ファンドは(借入を含む)純資産の少なくとも80%を優先証券、そして社債、ハイイールド債並びに転換証券を含む利息収入を生み出す債券に投資します。 |
ファースト・トラスト・インターナショナル・エクイティ・オポチュニティーズ・ETF |
IPOXインターナショナル指数(連動指数)は、IPOXグローバル・コンポジット指数の中から、本拠地が米国以外の企業で流動性が高い最も大きな企業の上位50社のパフォーマンスを測定するものです。 |
ファースト・トラスト・タクティカル・ロング/ショート・エクイティ・ETF |
当ファンドは、純資産の少なくとも80%を米国上場の米国または外国企業の株式ないしETFに投資します。純資産の20%及び投用の借入まで米国上場の株式指数先物に投資することができます(ロングまたはショートです)。 |
ファースト・トラスト・シニア・ローン・ファンド |
通常、当ファンドは純資産の少なくとも80%を主に北米で事業を展開している企業に対するシニアローンに投資し、純資産の20%までシニアローン以外の債券、ワラント、株式及びその他投資会社(ファンド)の受益証券に投資することがあります。 |
ファースト・トラスト・ナスダック・セミコンダクター・ETF |
連動指数は半導体業界の米国企業のエクスポージャーの提供を目指す修正特性加重平均型指数です。銘柄選定の際に変動性、バリューとグロースの特性を考慮します。 |
ファースト・トラスト・ヘルスケア・アルファデックス・ファンド |
ICE Data Indices社のAlphaDEX銘柄選定方法を活用し、グロースとバリューの要素も考慮して連動指数にヘルスケア株を組み入れます。 |
ファースト・トラスト・テクノロジー・アルファデックス・ファンド |
ICE Data Indices社のAlphaDEX銘柄選定方法を活用し、グロースとバリューの要素も考慮して連動指数にテック株を組み入れます。 |
ファースト・トラスト・ナスダック・クリーン・エッジ・スマート・グリッド・インフラ・インデックス |
連動指数は、グリッド(敷設網・送電網)及び電気エネルギーインフラ業界の銘柄の値動きへの連動を目指します。 |
ファースト・トラスト・INDXX・ネクストジー・ETF |
連動指数は、第5世代通信技術(いわゆる5G)及びその後随時現れるデジタル移動通信技術の研究、開発及び応用へ注力している、又は注力を表明している企業の値動きへの連動を目指します。 |
ファースト・トラスト・ライジング・ディヴィデンド・アチーバーズ・ETF |
過去の増配実績だけでなく、今後も増配が継続できると思われる指標も考慮します(たとえば、EPSや現金負債比率)。 |
ファースト・トラスト・クラウド・コンピューティング・ETF |
連動指数は、クラウドコンピューティング業界の銘柄で構成されたものです。Cloud Score Weightingという修正均等加重平均の加重方法を採用しています。 |
ファースト・トラスト社とは
運用資産残高約23兆円、運用実績は30年の歴史があり184本の特徴的なETFを運用している大手運用会社です。
特にアクティブ型運用では米国でトップクラスです。
現在、金融庁への届出を28本行っており今後増加する計画です。(2021年6月現在、為替レートは110円)
SBI証券は米国株式の最低取引手数料「無料」
SBI証券は、米国上場海外ETF含む米国株式の最低取引手数料を「無料」に引き下げました。
主要ネット証券の中では最安となり、これまで以上に低いコストでの取引が可能となりました。
米国上場海外ETF含む米国株式の手数料
約定代金 | 手数料 |
---|---|
2.22ドル以下 | 無料 |
2.22ドル超から4,444.44ドル以下 | 約定代金の0.45% |
4,444.44ドル超 | 20米ドル |
米ドルのスプレッド
米国株式を購入するには米ドルを購入する必要があり、スプレッドがかかります。
SBI証券では
- SBI証券で購入・・・片道25銭
- 住信SBIネット銀行経由・・・片道15銭
- SBI FXα経由・・・片道0.5銭
かかります。
<詳細記事>最後に全部持っていく SBI証券 米国株式最低手数料を0ドルに引き下げ
米国株式/米国ETF定期買付サービス
SBI証券は米国ETFを、あらかじめ設定した金額(円貨決済/外貨決済)、または株数(口数)ごとに、指定日に定期的に銘柄ごとに買付するサービスを提供しています。
更にボーナス月の設定も可能です。
定期買付サービスとは
事前に指定した設定内容を元に、一定数量または一定金額以内の単元株を定期的に買付する取引サービスです。
※米国株式、米国ETFは1株(1口)単位での取引となります。
利用条件
以下、1~3をすべて満たすこと
- 外貨建商品取引口座を開設していること
- インターネットでのお取引が可能であること
- 「米国株式定期買付約款」、「外国株式説明書」を閲覧、同意していること
定期買付設定方法
WEB外貨建商品取引サイトより「新規設定」・「設定内容変更」・「設定追加」「設定解除」が選択できます。
取扱銘柄
SBI証券で取り扱う米国株式(ADRを含む)/米国ETF全銘柄
預り区分
口座 | 選択肢 |
---|---|
総合口座 | 「特定預り」、「一般預り」、「NISA預り」から選択 |
ジュニアNISA口座 | 「ジュニアNISA口座-NISA預り」、「ジュニアNISA口座-特定預り」、「ジュニアNISA口座-一般預り」、「総合口座-特定預り」、「総合口座-一般預り」から選択 |
定期買付注文方法
成行注文
定期買付注文の有効期限
当日中のみ
※期間指定注文は利用できません
注文訂正
定期買付注文発注後の訂正はできません。
注文取消
定期買付注文が約定するまでの間は取消できます。
設定受付時間
以下のメンテナンス時間を除き原則24時間
・毎日19:00~19:30
・米国市場取引終了時刻から10:30頃(日本時間)まで
設定コース
指定 | 単位 |
---|---|
株数指定 | 1株以上、1株単位 |
金額指定 | 外貨決済の場合⇒1セント以上、1セント単位 |
円貨決済の場合⇒1円以上、1円単位 |
決済方法
米ドルによる「外貨決済」、または日本円による「円貨決済」
NISA預りの注文について
NISA預りで定期買付設定をする場合、「NISA枠ぎりぎり注文」「課税シフト注文」の設定が可能です。
NISA枠ぎりぎり注文と課税枠シフト注文を組み合わせることで設定金額内で効率良く買付をすることが可能です。
注文名 | 設定 |
---|---|
NISA枠ぎりぎり注文 | NISA預りの定期買付時に、NISA買付可能最大額が設定金額未満だった場合、設定金額をNISA買付可能最大額まで引き下げて発注を行うか否かの設定となります。 |
課税枠シフト注文 | NISA預りの定期買付時に、NISA買付可能最大額が設定金額未満だった場合、設定金額-NISA買付最大可能額にて算出した金額にて課税注文(特定/一般)として発注するか否かの設定となります。 |
注意点
- 成行注文のみです
- 定期買付注文発注後の訂正はできません。
- 金額指定は1セント以上、1円以上単位で設定できますが、設定した銘柄の最低発注金額に満たない場合は注文を発注されません
- NISA枠ぎりぎり注文と課税シフト注文を利用し、約定結果が「NISA預り」と「課税預り(特定/一般)」に分かれた場合、それぞれの約定に対して手数料がかかります
<詳細記事>SBI証券 米国株式/米国ETF定期買付サービス開始
最後に
SBI証券で、米国ETFであるファースト・トラスト社が運用するETF20銘柄の取扱が開始しました。
サイバーセキュリティ関連株や第5世代通信技術(いわゆる5G)関連株に投資できるETFになります。
米国株と同じ取り扱いとなるため、
- 外国株式取引口座の開設
- 入金(円/外貨)
- 為替取引(現地通貨での外貨決済の準備)
が必要です。
初めて投資をする方にはハードルが高いです。
<SBI証券について更に詳しい記事はコチラ>SBI証券 インデックス投資・ETF投資でオススメの証券会社 さらに投信マイレージは還元率0.20%
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