アセットアロケーションと振り返り 2020年12月末
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2020年12月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
株式
12月の株式市場はリスク選好の動きが続き、堅調に推移しました。
新型コロナの変異種が確認されるなど感染再拡大が引き続き懸念されましたが、欧米などでワクチン接種が始まり、世界経済の正常化が進むとの期待が広がったことが背景です。
米国の追加経済対策が成立したことも支援材料となり、年末にはS&P500種指数、NYダウが史上最高値を更新しました。
また、インドなど新興国市場の一部が高めの上昇率となりました。
日本市場では日経平均株価が終値で1990年以来となる27,000円台をつけました。
債券
主要先進国の国債利回りはまちまちの動きとなりました。
米国では、新型コロナワクチンの実用化による景気回復期待などが金利上昇要因となりましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和姿勢が大幅な金利上昇を抑制しました。
国債と社債の利回り格差はやや縮小しました。
欧州では事前予想通り追加緩和策が決定され、2022年まで金融緩和環境の維持に注力する姿勢が示されました。
利回りは前月からほぼ変わらずとなりました。
日本では、新型コロナの感染再拡大による先行き懸念などから国債需要が根強く、利回りが低下しました。
12月と比べて、国内株式、先進国株式がともに上昇しました。 一喜一憂せずにコツコツと積み立てていきます。
主な投資ファンド
現在の主なポートフォリオは以下の通りです。
国内株式 目標:20%
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
- 日本株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- eMaxis Slim国内株式インデックス(TOPIX)
国内債券 目標:40%
先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMaxis Slim先進国株式インデックス
新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
- eMaxis Slim新興国株式インデックス
ドルコスト平均法はやっていません
先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。 ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意
生活防衛資金
生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。 生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。 リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。 将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。 ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗) リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。 資産運用のモットーである「運・鈍・根」とは
資産形成にとって最も重要なこと
アセットアロケーションとは資産配分という意味です。 リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。 このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。 しかし、私はそう考えません。 あえて言おう! 資産形成においてアセットアロケーションは超重要ではないことを
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