2012年7月末のアセットアロケーション
2012年7月末のアセットアロケーションです。
欧州が債務問題の解決に向けて動き出したとの期待が広がり、幅広い銘柄に
買いが広がりNYダウは1万3000ドル台を回復しました。
日本企業の3月決算・第1四半期の発表は先週から本格化しています。
総じて予想外に厳しめの内容が多いという印象が強いです。
しかし、淡々と投資を続けます。
■主な投資先
現在の主な構成商品は以下の通りです。
◆日本株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
◆日本債券 目標:40%
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- 個人向け国債 変動10年
◆先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
◆新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
※生活防衛資金として生活費の約2年分を
新生銀行の2週間満期預金で
満期期間をずらして確保しています。
外国債券は山崎元氏の考え方を取り入れ投資していません。
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
現実的に買える商品がない
アセットアロケーションについては厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように
日本債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の
考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるよう
日本債券クラスの割合を増やしていく予定です。
今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
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