超低コストeMAXIS Slim 先進国株式インデックス SBI証券の投信マイレージサービスのポイント付与率が下落

証券会社

POINT ポイント

SBI証券での、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのポイント付与率が下落しました。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬は、驚愕の年0.1095%(税別、以下注記ない限り税別)です。

<参考記事>感嘆! eMaxis Slim先進国株式インデックス  信託報酬引き下げ2018.1.30から

eMAXIS Slimシリーズの投信マイレージサービスのポイント付与率

SBI証券のファンド紹介ページでは「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は月間平均保有額に対し、

ファンド名 ポイント付与率
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.03%
eMAXIS Slim 国内株式インデックス 0.05%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.05%
eMAXIS Slim 国内債券インデックス 0.05%
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.05%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.05%

となっています。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのみ0.03%となりました。

情報ソース

投信マイレージサービスポイント付与率一覧

SBI証券の投信マイレージとは

対象投資信託の月間平均保有額に応じてSBIポイントが貯まるお得なポイントプログラムです。

投資信託を売買された月もSBIポイントを獲得でき、貯まったSBIポイントは「現金」「他のポイント」「商品」に交換できます。

例えば現金に交換すると、実質的に投資信託保有コストの削減ができます。

2017年2月にリニューアル

一部の超低コストファンドはポイント付与対象外でした。

リニューアルにより、原則すべての銘柄が投信マイレージの対象になりました。

月間平均保有額に関わらず0.05%のポイントが付与されるようになりました。

<参考記事>SBI証券 投信マイレージがリニューアル!原則すべての銘柄が投信マイレージの対象に 2/1より

0.05%のポイント付与率の超低コストファンド

・野村-野村つみたて
・三菱UFJ国際-つみたて
・One-たわらノーロード
・SBI-EXE-i
・SBIボンド-SBI-PIMCOジャパン・ベターインカム・ファンド
・ニッセイ-<購入・換金手数料なし>
・ニッセイ-DCニッセイワールドセレクトファンド
・三井住友-三井住友・DCつみたてNISA
・三井住友-三井住友・日本債券インデックスファンド
・三井住友-三井住友・DC
・三井住友TAM-SMT
・三井住友TAM-i-SMT
・三井住友TAM-日経225インデックスe
・大和-iFree
・大和-ダイワ
・大和住銀-ひとくふう
・明治安田-ノーロード明治安田
・岡三-日本株式・J リートバランスファンド
・りそな-つみたてバランスファンド
・りそな-Smart-i
・ドイチェ-ドイチェ・ETFバランス・ファンド

0.03%のポイント付与率の超低コストファンド

・楽天-楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド
・楽天-楽天・新興国株式インデックス・ファンド
・楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド
・楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド
・SBI-EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド

<参考記事>楽天・バンガード・ファンド SBI証券の投信マイレージサービスは0.03%

0.00%のポイント付与率の超低コストファンド

・SBI-EXE-i つみたて先進国株式ファンド
・SBI-EXE-i つみたて新興国株式ファンド

<参考記事>超低コストEXE-iつみたてファンド SBI証券の投信マイレージサービスのポイント付与率は?

超低コストファンドの主なネット証券のポイント付与率

たわらノーロードシリーズなど超低コストファンドは主要ネット証券でポイント付与されるのか。

証券会社 ポイント付与および付与率
SBI証券 0.05%
楽天証券 0.048%
マネックス証券 付与なし
カブドットコム証券 付与なし

超低コストファンドはSBI証券が楽天証券を0.002%上回ります。

超超低コストのeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの「投信マイレージサービス」におけるポイント付与率は0.03%のため、楽天証券の方が0.018%上回ります。

最後に

投信を保有して獲得できるポイントはあくまでオマケです。運用会社が信託約款で定めている信託報酬(変更時は金融庁への信託約款変更の届出が必要)と違います。

ポイントは販売会社がいつでも自由に上げ下げ(あるいは廃止)できるものです。

今後も継続するものとして計算していると、ある日突然 煮え湯を飲まされる可能性があるので注意が必要です。

しかしながら、もらえる物はもらいルールが変わるまで有効活用するのが賢明でしょう。

<SBI証券について更に詳しい記事はコチラ>SBI証券 インデックス投資・ETF投資でオススメの証券会社 さらに投信マイレージは還元率0.24%