結い2101(鎌倉投信)とひふみ投信を比較 2014年3月末

積立シミュレーション

結い2101(鎌倉投信)とひふみ投信を比較

ひふみ投信

商品概要

名称 結い2101(鎌倉投信) ひふみ投信
運用方針 主として国内株式市場の中で、顧客・消費者、社員とその家族、取引先、地域、自然・環境、匠の技術、株主等を大切にし、持続的で豊かな社会を醸成できる企業を対象として、その時点での市場価値が割安であると考えられる銘柄を選別し、長期的に分散投資する。

外貨建資産については、原則、為替ヘッジは行わない。

「ひふみ投信マザーファンド」を通じて、円貨での信託財産の長期的な成長を図ることを目的として、国内外の株式に投資する。

運用にあたっては、国内外の長期的な経済循環を勘案して、適切な国内外の株式市場を選び、そのなかで長期的な企業の将来価値に対して、その時点での市場価値が割安であると考えられる銘柄を選別し、長期的に分散投資する。

設定日 2010/03/29 2008/10/01
純資産額 84.0億円 117.7億円
申込手数料 ノーロード(無料) ノーロード(無料)
信託報酬 年1.05% 年1.029%
実際の経費率 年1.14% 年1.52%
信託財産留保額 なし なし
償還日 無期限 無期限

※2014年3月末のデータ。各商品説明サイトおよびモーニングスターより

比較チャート(1年)

青:結い2101(鎌倉投信)
赤:ひふみ投信

リターン

リターン(%) 結い2101(鎌倉投信)   ひふみ投信 
1ヶ月 -0.84 -1.69
3ヶ月 +0.42 +4.95
6ヶ月 +4.17 +25.02
1年 +18.86 +47.11
2年 +33.00 +92.37
3年 +40.27 +85.65
5年 +154.34

積立シミュレーション

結い2101(鎌倉投信)がローンチされた2010年3月末に10,000円ずつ積み立てたら、
評価額がどうなっているかをシミュレーション。

※口数=投資金額÷基準価額で計算

分配金実績

決算日 結い2101(鎌倉投信) ひふみ投信
2013年7月19日
500円
設定来累計
500円

「結い 2101」では、年に1回、投資先の株式配当金と同程度の分配金を、保有口数を増やす方法でみなさんに配分しています(分配金再投資型)。

結い2101(鎌倉投信)が新規設定以来の積立投資の差

投資開始年月 投資総額
評価額
差額
結い2101(鎌倉投信) ひふみ投信 結い2101(鎌倉投信)-ひふみ
2010年3月
490,000
621,618
827,047
-205,429

2010年3月からの差は430,000円の投資で205,429円となりました。

まとめ

一括投資(チャート)、積立シミュレーションの両方でひふみ投信の方が投資成績が良かったです。

また、ひふみ投信を設定来保有されている方は「資産形成応援団」により、「ひふみ投信」の受益権の買付資金に充当され、保有受益権口数の年率0.2%が自動的に増加します。

結い2101(鎌倉投信)
投資家の長期的な資産形成と社会の持続的発展に貢献するために、社会との調和の上に発展する「いい会社」の株式に投資。

ひふみ投信
「できるだけ安いコストで、お客様の資産形成を長期にわたって応援したい」という思いと「お客様の真の心のゆとりのために」 という願いをこめて、「ためてふやす」という新しい資産形成の考え方を提案。

どちらも長期運用を見据えた素晴らしい哲学です。

長期投資のゴールまでの道のりはまだまだ長いので、引き続きウォッチしていきます。