SMTシリーズ 配当貴族インデックスファンドを米国株式と日本株式で2016.8.30にローンチ
SMTシリーズから
- SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン
- SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン
が設定されます。
米国株式・日本株式 配当貴族インデックスファンドの概要
ベンチマーク
ファンド名 | ベンチマーク |
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SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン | S&P配当貴族指数(税引き後配当込、円換算ベース) |
SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン | S&P/JPX配当貴族指数(配当込) |
信託報酬
ファンド名 | 信託報酬(税抜) |
---|---|
SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン | 年0.55% |
SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン | 年0.42% |
参照:EDINETより
S&P配当貴族指数(税引き後配当込、円換算ベース)とは
S&P500指数の構成銘柄のうち、25年以上連続して増配している銘柄を対象とし、均等加重時価総額に基づいて算出されます。
年次見直し時における構成銘柄数は最低40銘柄であり、25年以上連続して増配している銘柄数が40を下回った場合には、以下の対応が行われます。
- 20年以上連続して増配している銘柄を配当利回りの高いものから順に40銘柄になるまで構成銘柄に追加します。
- それでも40銘柄に満たない場合には配当利回りの高いものから順に40銘柄になるまで構成銘柄に追加します。
構成国
1ヵ国(米国)
構成銘柄数
50銘柄
時価総額
約111兆円
S&P/JPX配当貴族指数(配当込)とは
TOPIXの構成銘柄のうち、10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している銘柄を対象とし、配当利回りにより加算され算出されます。
リバランス時における構成銘柄数は最低40銘柄であり、10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している銘柄銘柄数が40を下回った場合には、以下の対応が行われます。
- 7年以上にわたり毎年増配しているか、または安定して配当を維持している銘柄を配当利回りの高いものから順に40銘柄になるまで構成銘柄に追加します。
構成国
1ヵ国(日本)
構成銘柄数
50銘柄
時価総額
約33兆円
米国株式・日本株式 配当貴族インデックスファンド共通の概要
設定日
平成28年8月30日
申し込み手数料
上限3.0%(税抜き、以下注記ない限り税別)
信託財産留保額
ありません
信託期間
無期限
分配方針
年2回、毎決算時に委託会社が基準価額水準、市況動向などを勘案して分配金額を決定します。
ただし分配を行わないことがあります。
販売会社
最後に
2014年11月にNEXT NOTES S&P500 配当貴族(ネットリターン) ETNが上場しましたが、信託報酬が高い上に、2034年償還とクセがあります。
今回のインデックスファンドは信託報酬(税抜)が年0.55%と年0.42%とニッセイシリーズやたわらノーロードシリーズと比べると最安ではありませんが、eMAXISやSMTシリーズの先進国株式、日本株式とほぼ同じ信託報酬です。
50銘柄のため分散投資効果はS&P500やTOPIXと比べるとありません。
また分配金も再投資するのか分配されるのか運用が始まってみないと分かりません。
連続増配銘柄に投資するのでかなり興味をひきますが、投資リスクを十分勘案した上で投資をお願いします。
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