三井住友・日経アジア300iインデックスファンドが2018.1.5設定
三井住友・日経アジア300iインデックスファンドを三井住友アセットマネジメントが新規に設定しました。
なかなか興味深いファンドです。
三井住友・日経アジア300iインデックスファンドの概要
ベンチマーク
日経アジア300インベスタブル指数(円換算ベース)
信託報酬
年0.32%
※税別、以下注記ない限り税別
信託財産留保額
0.3%
販売手数料
上限2.00%
設定日
2018年1月5日
信託期間
2018年1月5日から2027年12月20日まで
販売会社
三菱UFJ信託銀行
情報ソース
概要/三井住友・日経アジア300iインデックスファンド - 三井住友アセットマネジメント
日経アジア300インベスタブル指数とは
- 中国(A株を除く)、香港、台湾、韓国、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、インドの10カ国・地域の上場企業300社を構成銘柄とする。
- 時価総額、売買代金、売上高伸び率、浮動株比等の数値データに基づいて銘柄選定
- 浮動株を調整した時価総額型指数で、構成銘柄の浮動株調整済み時価総額合計額を、「除数」で割って算出します。除数は、銘柄の増減や構成銘柄の市況によらない時価総額の増減を調整し、連続性を維持するため
- 定期見直しは毎年6月初
国・地域セクター別ウェート
国名 | 構成比率 |
---|---|
韓国 | 21.94% |
中国 | 20.42% |
香港 | 15.79% |
台湾 | 13.80% |
インド | 11.51% |
構成上位5銘柄
銘柄名 | 国名 | 業種 | 構成比率 |
---|---|---|---|
騰訊控股 (テンセント) | 中国 | 情報技術 | 8.46% |
サムスン電子 | 韓国 | 情報技術 | 8.02% |
台湾積体電路製造(TSMC) | 台湾 | 情報技術 | 4.36% |
AIA | 香港 | 金融 | 3.10% |
中国建設銀行 | 中国 | 金融 | 2.60% |
中国工商銀行 | 中国 | 金融 | 1.89% |
中国移動 | 香港 | 電気通信サービス | 1.69% |
中国平安保険 | 中国 | 金融 | 1.59% |
鴻海(ホンハイ)精密工業 | 台湾 | 情報技術 | 1.44% |
リライアンス・インダストリーズ | インド | 金融 | 1.38% |
※いずれも2017年11月末時点
情報ソース
日経アジア300インベスタブル指数(ドルベース) - 日経平均プロフィル
最後に
「日経アジア300インベスタブル指数」をベンチマークとするファンドが初めて設定されました。
信託期間は2027年12月20日までですが、他のアジア株式をベンチマークとするインデックスファンドと比べてなかなか低コストです。
投資する場合はいずれのファンドも資産形成の核ではなく、サテライトとして利用したほうが良いでしょう。投資は自己責任でお願いします。
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