新光MMF、FFFⅡ(フリー・ファイナンシャル・ファンドⅡ) が繰上償還(予定)
2/2より新規購入受付中止となった新光のMMF、FFFⅡ(フリー・ファイナンシャル・ファンドⅡ)が繰上償還(予定)されます。
新光MMF、FFFⅡ(フリー・ファイナンシャル・ファンドⅡ)繰上償還(予定)の概要
繰上償還対象ファンド
- 新光MMF
- FFFⅡ(フリー・ファイナンシャル・ファンドⅡ)
繰上償還予定日
- 新光MMF:平成28年7月29日
- FFFⅡ(フリー・ファイナンシャル・ファンドⅡ):平成28年7月29日
繰上償還の理由
日本銀行がマイナス金利政策の導入を発表したことを受けて、主な投資対象市場である国内短期金融市場では一段と利回りの低下が進展し、マイナス利回りでの取引も行われている。
このような、運用環境の悪化を受け、安定した収益の確保を目指して安定運用を行うという運用方針に沿った運用を継続することが困難な状況となっているため。
参照: 「新光MMF(マネー・マネージメント・ファンド)」繰上償還(予定)のお知らせ[PDF]
新光MMFの信託財産留保額
ダイワMMFや中期国債ファンド(大和)では信託財産留保額が撤廃されましたが、新光MMFでは撤廃されていないので注意が必要です。
通常の購入は2/2に新規申込停止されていますが、
- 既存の契約に基づく自動買付申込
- 分配金再投資にかかる申込
での購入については、申し込み停止の対象外となっているため買付されている方は注意が必要です。
換金の期限と償還金の支払い
平成28年7月26日まで換金を受け付けています。
その後平成28年7月27日まで換金(解約)申し込みの受付が停止します。
繰上償還されないパターン
異議申立て期間中(平成28年5月23日まで)に異議申し立てがあった受益者の受益権口数の合計が、基準日(平成28年4月15日)時点のファンドの受益権総口数の2分の1を超えなかった場合は繰上償還されます。
そのほかのMMFや日々決算型ファンドの動向
【まとめ】日銀のマイナス金利の影響!MMF、中期国債ファンドなど全て新規購入申込停止に更に繰上償還も
最後に
に続き、日銀のマイナス金利政策の導入による影響で新光MMFも繰上償還されることとなりました。
新光MMFを保有されている方は現時点で早急に換金するのか繰上償還日まで保有するのか、どちらが良いとかは断言できかねる状況です。
今後は他の
- 野村MMF
- JAのMMF
など日々決算型ファンドが償還されるのであれば、ブログでお伝えします。
<参考公式HP>新光投信株式会社
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