超低コスト SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドが2019.9.26新規設定
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドをSBIアセットマネジメントが新規に設定します。
一般に販売されているS&P500インデックスファンドの中では最も信託報酬が低いです。
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの概要
運用の基本方針
SBI・バンガード・S&P500インデックス・マザーファンド受益証券への投資を通じて、主として「バンガード®・S&P500 ETF」に投資し、米国の代表的な株価指数である、S&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
実質的な信託報酬
バンガードETFの 信託報酬(A) |
ファンドの 信託報酬(B) |
実質的な 信託報酬(A+B) |
---|---|---|
年0.03% | 年0.058% | 年0.088% |
※税別、以下注記ない限り税別
信託財産留保額
ありません
設定日
2019年9月26日
販売手数料
ありません
信託期間
無期限
当初販売会社
SBI証券・・・2019年9月12日(木)[予定]より募集開始
情報ソース
SBIグループとバンガード初の共同ブランドファンド「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」募集開始(予定)に関するプレスリリースが株式会社SBI証券より配信されました。
S&P500低コストインデックスファンド信託報酬比較
ファンド名 | 信託報酬(税抜) |
---|---|
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド |
年0.088%
|
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) |
年0.15%
|
iFree S&P500インデックス |
年0.225%
|
米国株式インデックス・ファンド |
年0.45%
|
農林中金<パートナーズ>つみたてNISA米国株式 S&P500 |
年0.45%
|
楽天・バンガード・ファンドとの比較
ファンド | 実質的な信託報酬 |
---|---|
SBI・バンガード・ファンド | バンガードETFの信託報酬率+0.058% |
楽天・バンガード・ファンド | バンガードETFの信託報酬率+0.12% |
同じバンガードETFを投資対象とした場合、コストではSBI・バンガード・ファンドの圧勝となります。
楽天・バンガード・ファンドは何か対策を取らなければ勝ち目はありません。
最後に
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは、SBIグループとバンガードとの共同ブランドファンドです。
一般に販売されているS&P500インデックスファンドの中では最も信託報酬が低いです。
VOO(バンガード®・S&P500 ETF)をマザーファンド経由で投資することから、運用面の心配はないでしょう。
S&P500のインデックスファンドの信託報酬が0.1%未満になることは大きな意義があります。
驚愕の超低コストとなったので、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が追随するか注目しています。
SBI・バンガード・ファンドが、他のETFを投資対象とする第二弾のファンドの設定、シリーズ化を期待します。
信託報酬の引き下げやSBI・バンガード・ファンドの新規設定があればブログでお伝えします。
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