SBI証券 確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）に信託報酬年0.21％のDCニッセイ外国株式インデックスなど20本を追加
SBI証券 確定拠出年金積立プラン（個人型401K）に新しい運用商品が追加されました。
信託報酬が低水準の商品を新たに20本追加し、運用商品は元本確保型商品3本、元本変動型商品46本の計49本となります。
目次
確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）追加運用商品
| 商品名 | 信託報酬 （税抜） | 信託財産留保額 |
|---|---|---|
| ニッセイ日経225インデックスファンド | 年0.25％ | ありません |
| 野村DC・JPX日経400ファンド | 年0.25％ | ありません |
| ＳＢＩ中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ＜DC年金＞ | 年1.5％ | 0.3％ |
| DCニッセイ外国株式インデックス | 年0.21％ | ありません |
| インデックスファンド海外株式ヘッジあり（DC専用） | 年0.28％ | ありません |
| 三菱ＵＦＪ ＤＣ新興国株式インデックスファンド | 年0.55％ | ありません |
| ラッセル外国株式マルチ・マネージャー・ファンド（確定拠出年金向け） | 年1.35％ | ありません |
| キャピタル世界株式ファンド（ＤＣ年金用） | 年1.43％程度 | ありません |
| 三菱UFJ 国内債券インデックスファンドﾞ(確定拠出年金) | 年0.12％ | ありません |
| 三井住友・ＤＣ外国債券インデックスファンド | 年0.21％ | ありません |
| インデックスファンド海外債券ヘッジあり（DC専用） | 年0.26％ | ありません |
| 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド | 年0.52％ | ありません |
| DCニッセイJ-REITインデックスファンド | 年0.55％ | ありません |
| 野村世界ＲＥＩＴインデックスファンド(確定拠出年金向け) | 年0.53％以内 | ありません |
| DCインデックスバランス（株式20） | 年0.17％ | ありません |
| DCインデックスバランス（株式40） | 年0.18％ | ありません |
| DCインデックスバランス（株式60） | 年0.19％ | ありません |
| DCインデックスバランス（株式80） | 年0.20％ | ありません |
| 野村ＤＣ運用戦略ファンド（愛称：ネクスト10） | 年1.20％以内 | ありません |
| 三菱UFJ純金ファンド（愛称：ファインゴールド） | 上限年0.90％ | なし |
参照：SBI証券 | 2016/4/22 運用商品を20本追加いたしました！
DCニッセイ外国株式インデックスは超低コストファンド
信託報酬は驚きの年0.21％（税抜）
一般発売されている先進国株式の低コストインデックスファンドと信託報酬の比較
| ファンド名 | 信託報酬（税抜） |
|---|---|
|
DCニッセイ外国株式インデックス
|
年0.21％
|
|
たわらノーロード 先進国株式
|
年0.225％
|
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＜購入・換金手数料なし＞ ニッセイ外国株式インデックスファンド
|
年0.24％
|
たわらノーロード 先進国株式や＜購入・換金手数料なし＞ニッセイ外国株式インデックスファンドよりも信託報酬が低いです。
SBI証券の確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）は条件クリアで月々の手数料が無料に
SBI証券の口座維持手数料はとにかく安いです。
初期費用
| 支払先 | 金額 |
|---|---|
| 国民年金 基金連合会 | 2,777円 |
| 運営管理 機関 （SBI証券） | 1,080円 |
| 合計 | 3,857円 |
継続費用（残高50万円以上）
| 支払先 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|
| 国民年金 基金連合会 | 103円 | 1,236円 |
| 事務委託先 金融機関 | 64円 | 768円 |
| 運営管理 機関 （SBI証券） | 0円 | 0円 |
| 合計 | 167円 | 2,004円 |
最後に
これまでSBI証券の確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）は口座維持手数料が安いということが最大の特徴でした。
今回、超低コストで資産形成のコアとなる株式インデックスファンドが追加されたことにより、
- 口座維持手数料が安い
- 低コストなインデックスファンドが購入できる
と確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）を選択する上で最も重要なファクターを満たすことになります。
少し注意したいのが、確定拠出年金法が改正されれば2017年1月以降、企業年金加入者や公務員等共済年金加入者、第3号被保険者でも確定拠出年金が利用できるようになります。
これにより、大手証券会社や楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券なども確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）の手数料改定や運用商品の充実、サービスを開始し、SBI証券の確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）より手数料が安く、低コストな運用商品が選択できるかもしれません。
しかしながら、現時点はSBI証券の確定拠出年金積み立てプラン（個人型401k）が頭3つ分ぐらい抜き出ています。
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