【2025年9月開始】無印良品「MUJI GOOD PROGRAM」徹底解説!新ポイント制度のメリット・デメリット・活用術

無印良品

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MUJI GOOD PROGRAMは、2025年9月9日からスタートする無印良品の新会員プログラムです。

従来の「MUJIマイルサービス」が廃止され、マイルからポイント制度に刷新されます。アプリも「MUJI passport」から「MUJI アプリ」へと統合・アップデートされ、よりシンプルでわかりやすく、使いやすい仕組みへ変化します。背景には消費者ニーズの変化やデジタル化、社会貢献意識の高まりがあります。

マイル制度廃止の理由

  • 従来は「1円=1マイル」でしたが、実質の還元率が0.01~0.005円と分かりにくく、二段階でしかポイント獲得できませんでした。
  • ポイント利用可能まで到達しづらく、リセットも多く不満があったため、使い勝手を重視して一本化された形です。

新ポイント制度の特徴

  • 店舗・ネットストア100円につき1ポイント(=1円)付与
  • 商品のお気に入り登録、配送リスト利用、レビュー投稿、チェックイン、社会貢献活動参加等でポイント付与(具体的な行動別ポイントは下表参照)
  • ポイントはお買い物だけでなく、寄付活動にも活用可能
  • 有効期限は獲得月から5か月後の月末まで
  • 会員証は「MUJI アプリ」。メールアドレス登録必須
  • 誕生日特典、ステージ制、累計マイルは廃止
アクション 獲得ポイント 制限
店・ネットストアでの買い物 100円につき1pt なし
お気に入り登録 1pt 月5回
配送リスト利用 10pt 1日1回
レビュー投稿 5pt 掲載商品1点につき、一会計1回まで
IDEA PARK投稿 5pt 公開1回につき
お店チェックイン 1pt 1日1回、月10回まで
記事閲覧 1pt 月5日まで
MUJI Card入会 1000pt(以降年2回500pt)
HOTEL利用 宿泊費100円ごと1pt
ReMUJI回収参加 10pt 1日1回まで
マイバッグ持参・レジ袋辞退 1pt

 

改悪なのか?その理由と代替案

「改悪」と感じるポイント

  • 誕生日特典(500pt付与等)が2025年8月で終了(特例はごく一部のみ)
  • マイルステージ制・累計マイルによるランクアップ特典も廃止
  • ポイント有効期限が5か月とやや短め

代替案・活用術

  • MUJI Cardの入会・利用でボーナスポイントや年2回の500pt付与は継続。
  • 寄付先が多いので、社会貢献活動へ参加したいなら積極的にポイント寄付もおすすめ。
  • 買い物以外の行動(レビュー、チェックイン、リサイクル活動)で小まめにポイント獲得可能。
  • ポイント期限が短いので、残高と失効日をアプリで常に管理&使い忘れ防止を。

旧制度・新制度の比較表

比較項目 旧MUJIマイル・ポイント MUJI GOOD PROGRAM
還元率 20,000円で200pt(1%相当) 100円で1pt=1円(1%)
使い道 抽選・クーポン中心 買い物・寄付・HOTEL
ステージ制 有り(ランク昇格で特典) 無し(フラット化)
誕生日特典 毎年500pt・2倍マイル 2025年8月終了
貯め方 買い物・イベント重点 買い物+様々な行動
有効期限 濃淡・リセット有 獲得月から5か月後末

なぜ多様な行動でポイントが貯まるのか?

無印良品は、購買以外にもユーザーの体験価値社会貢献への参加を高めるため、商品レビュー・店舗チェックイン・資源循環活動への参加にもポイントを付与するようになりました。

これは企業のSDGs志向や地域社会との連携強化を反映したものです。

FAQ(よくある質問集)

  • Q. 旧アプリ「MUJI passport」は使えますか?
    A. 2025年9月9日以降は「MUJI アプリ」にアップデートされ、自動移行します。
  • Q. 以前に貯めたMUJIマイル・ショッピングポイントは?
    A. 新ポイントに自動変換・引き継ぎ。有効期限は一律2026年2月末まで。
  • Q. 誕生日特典は今後どうなる?
    A. 2025年8月廃止(条件満たし損ねた方には一部特例あり)
  • Q. ポイント寄付はどんな活動に使われる?
    A. 災害復興・地域支援・健康プロジェクトなど多様な社会課題団体へ。
  • Q. 有効期限が過ぎたポイントは?
    A. 失効し、再付与されません。失効日管理を忘れずに。
  • Q. MUJI Card入会特典は?
    A. 入会で1000pt、年2回の500ptも継続。永久不滅ポイント交換特典もあり。

まとめ

MUJI GOOD PROGRAMは、単なる「お得」だけでなく、消費者の口コミ・レビュー・地域貢献といった行動価値も評価する制度です。

利用者は日常的な消費活動から社会貢献まで参加でき、SDGs達成や企業価値向上にも寄与します。

今後は、より多様な集合知・コミュニティ活動が活発化し、リアルとデジタルをつなぐサービスとして進化していく可能性が高いでしょう。