東京建物株式会社 第36回無担保社債(社債間限定同順位特約付)愛称:東京建物 Brillia サステナビリティボンド 期間7年 利率1.76% 申込2025/6/30-7/10

円建て社債

債券

東京建物株式会社から個人向け社債が起債されます。

正式名称は「東京建物株式会社 第36回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」です。

東京建物株式会社 第36回無担保社債(社債間限定同順位特約付)概要

利率

年1.76%(税引前)年1.402%(税引後)

仮条件:年1.45~2.05%

中央値:年1.75%

募集期間

2025年6月30日(月)~7月10日(木)

利払日

毎年1/11および7/11
初回:2026/1/11
最終回:2032/7/9(ショートラスト・クーポン)

償還日

2032/7/9(期間/約 7 年)

受渡日


2025/7/11

申込単位

10万円以上、10万円単位

売出価額の総額(円)

100億円

格付け

A(JCR)

情報ソース:IR情報 | 東京建物株式会社

販売会社

  • SBI証券
  • みずほ証券
  • 大和証券
  • SMBC日興証券

無担保社債(社債間限定同順位特約付)について

無担保社債とは

元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。

社債間限定同順位特約付とは

発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。

サステナビリティボンドとは

調達資金の使途が、

  1. 環境改善効果があること(グリーン性)及び、
  2. 社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)

の双方を有する債券です。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら

格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より

行われる事があるからです。

 

最後に

東京建物株式会社が7年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

東京建物株式会社の信用リスクをかぶるのであれば、1,000万円とその利息まで保護される、金融機関の高金利キャンペーンを選択したほうが無難でしょう。

投資判断は自己責任でお願い致します。