無料でnanacoカードを入手→クレジットカードチャージ→10万円超をセブンイレブンでnanaco支払いするまでの流れを解説

ポイント・電子マネー

nanacoは税金の納付書にバーコードが付いていれば、税金もコンビニ支払いが可能です。

セブンイレブンでは【公共料金等 収納代行サービス】を行っており 公共料金・税金・保険料の収納代行をnanacoポイントで支払う事が出来ます。

nanacoポイントは付与されません

無料でnanacoカードを入手→クレジットカードチャージ→10万円超をセブンイレブンでnanaco支払いするまでの流れを解説します。

nanacoカードを手に入れるには

nanacoは、イトーヨーカドーやセブンイレブンで発行できます。

イトーヨーカドーやセブンイレブンで発行するのに300円かかります。

イトーヨーカドーで8のつく日(8日・18日・28日)に発行した場合は、通常300円かかるnanaco発行手数料が無料になります。

※セブンイレブンでの発行は無料になりません。

JCBカードのOki Dokiポイントでnanacoカードに交換

ブログ読者の方から情報をいただきました。ありがとうございます。

JCBカードの利用で貯まるOki Dokiポイントでは、ポイント数に応じてnanacoポイント付きnanacoカードと交換できます。

カード発行手数料(通常:300円分/税込)は無料になります。

必要Oki Dokiポイント 交換できるnanacoカード
550ポイント 2,000ポイント付き
1,050ポイント 5,100ポイント付き
4,050ポイント 20,000ポイント付き
8,050ポイント 40,000ポイント付き

nanacoカードにクレジットカードを事前登録

nanacoカードとクレジットカードが手元にそろってもすぐにnanacoチャージが出来るわけではありません。

クレジットカードの事前登録が必要です。

まずはクレジットカードの「本人認証サービス」に登録する必要があります。

クレジットカードの会員サイトから手続きすることになります。  

  • JCB・・・J/Secure
  • VISA・・・Verified by VISA
  • Master・・・MasterCard SecureCode

例えば

  • リクルートカード・・・My JCB
  • 楽天カード・・・楽天e-NAVI

で「本人認証サービス」登録手続きができます。

これが済んだら、パソコンやスマートフォンでnanacoの会員サイトにログインし、nanaco会員メニューからクレジットカードの事前登録を行います。

nanacoカードは入会から10日後の朝6時以降、nanacoモバイル(おサイフケータイ)は新規入会・機種変更から4日後の朝6時以降に、事前登録ができるようになります。

事前登録完了後、24時間経過後から、クレジットカードのチャージが利用できるようになります。  

クレジットカードからnanacoへチャージ

チャージは、nanacoのマイページ画面からできます。 ただし、チャージは

  • 1日3回まで
  • 1回あたりの上限は29,000円
  • 1日最大で87,000円
  • 1ヶ月間15回まで
  • 1ヶ月の上限は月20万円

という制限があります。

また、センター預かりにできるお金は最大50,000円までとなります。

nanacoの残高も最大50,000円までで、合計で最大100,000円までを1枚のnanacoにチャージさせておくことができます。

nanacoの残高確認する

nanacoにクレジットカードでチャージすると、即時にnanacoで決済できるようになる訳ではありません。

チャージすると残高にすぐには反映されず、「センター預かり」という状態になります。

センター預かりから、nanacoの残高へと反映させる作業が必要になります。

残高確認ができるのは、セブンイレブン・デニーズ・イトーヨーカドー・そごう・ヨークマート・ヨークベニマルのレジやサービスカウンターです。

またはセブンイレブンにあるセブン銀行のATMで、nanacoの残高確認をすればセンター預かりになっているお金がnanacoに反映されます。

nanacoで支払う

  1. 税金支払う場合は、自動車税、固定資産税などの納付書を店員さんに渡して「nanacoで払います」と言います。
  2. 店員さんに指定された場所にnanacoをかざします。
  3. レジの画面に出てくる「確認」をタッチします。
  4. 音が鳴れば、支払いが完了です。  

nanacoへのチャージは最大で50,000円まで・・・nanacoで50,000円以上の支払いは?

電子マネーのnanacoカードは1枚のカードで持てる限度額が最大で50,000円です。

しかし税金の支払いでは、1回の支払いで50,000円を超えることもあります。

nanacoカードはカードの残高で5万円分、センター預かりで5万円分の合計10万円まで持たせることができます。

この状態であれば10万円までの支払いに対応できます。

5万円を超える場合は、まずnanacoカードの残高にある5万円で支払い、その場で店員さんに「5万円分残高確認してください」と伝えます。

レジでの残高確認は1回29,999円までしか反映されないので、8万円を超えるような支払の場合は2回残高確認してもらってください。

残高確認が終わったら再び、残りの金額を支払います。 これで10万円までの支払いに対応できます。

 

10万円超を支払う場合

おサイフケータイ対応のスマホ・ガラケーを持っている場合は、nanacoカード1枚と携帯電話1個で合計20万円まで支払えます。

nanacoカード2枚を使えば合計20万円まで払えます。

ただし1枚のクレジットカードは1枚のnanacoカードにしか登録できないため、2枚のクレジットカードが必要になります。

1回のnanacoでの支払いは25万円が上限なので、nanacoカード3枚もしくはnanacoカード2枚とおサイフケータイ1台を持っていても、一度の支払いの上限は25万円です。

それ以上の金額の場合は、25万円はnanacoで残りは現金で支払いましょう。  

注意点

納付書にバーコードが付いていれば、税金もコンビニ支払いが可能ですが、納付額が30万円以上になるとバーコードがなくなりコンビニで支払う事が出来なくなります。

最後に

最初の手続きは手間取るかもしれませんが、一度設定や支払い方法を覚えたら難しくありません。

nanacoにクレジットカードチャージをして、通常割引できない税金などをお得に支払いましょう。