マネックス証券 ほぼすべてのファンドに投信マネックスポイントが付与されるように

証券会社

マネックス証券で投資信託を持つとマネックスポイントが貯まる投信ポイントプログラム。

その対象がNISA口座などにも拡大されます。

さらにマネックスポイントは10月からAmazonギフト券にも交換できるようになります。

投信マネックスポイント

保有することでマネックスポイントが貯まる投信の対象が拡大されます。

2019年10月に開始(口座へのポイント反映は翌月)となります。

  • 人気の低コストファンドにも0.03%(年率)付与開始
  • NISA・つみたてNISA口座内の残高にも0.03%(年率)付与開始

となります。

情報ソース:投信マネックスポイントの取得対象が拡大 | 最新情報 | マネックス証券

証券総合取引口座の投信保有ポイント

投資信託に対し、毎月マネックスポイントが付与されます。

対象者

証券総合取引口座を開設しているすべての方

対象商品

  • 国内株式型投資信託
  • 外貨建てMMF
  • 外国投資信託

付与率

ファンド 付与率
標準 年0.08%
超低コストインデックスファンド 年0.03%
・MRF
・投資一任口座で保有する投資信託
・iDeCoで保有する投資信託
・SBI・新興国株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
・SBI・先進国株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
0%

参考:投信保有ポイント対象ファンド一覧|ポイントをためる|マネックスポイント|マネックス証券

対象残高

受渡日ベースの月の平均評価額

付与日

月末最終営業日の翌日

NISA・つみたてNISA口座の投信保有ポイント

投資信託に対し、毎月マネックスポイントが付与されます。

対象者

NISA口座を開設している全ての方

対象商品

国内株式型投資信託

付与率

ファンド 付与率
超低コストインデックスファンド 年0.03%
・MRF
・投資一任口座で保有する投資信託
・iDeCoで保有する投資信託
・SBI・新興国株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
・SBI・先進国株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド(SBIアセットマネジメント)
0%

対象残高

受渡日ベースの月の平均評価額

付与日

毎月23日

ポイント交換にAmazonギフト券が追加

マネックス証券でのお取引などでたまる「マネックスポイント」の交換先に、Amazon.co.jpでのショッピングに利用できるAmazonギフト券が加わりました。

交換は1ポイントからできます。

ギフト券は即時発行され、すぐにお買い物に使えます。

交換単位

1マネックスポイント以上1マネックスポイント単位
(1マネックスポイント=Amazonギフト券1円相当)

対象者

マネックス証券に口座をもっている方

ただし、ギフト券のご利用には、Amazon.co.jpのアカウントが必要になります。

交換申込

MY PAGEより、「保有残高・口座管理」→「マネックスポイント」→「ポイントを使う」画面で、「Amazonギフト券」を選択し、申込できます。

交換時期

交換指示後、すぐにAmazonギフト券が発行されます。

注意点

ギフト券発行後の取消しはできません。

 

マネックス証券のポイントの使い道

さまざまな特典と交換することができます。

必要ポイント 特典
1ポイントから Amazonギフト券 1ポイント=Amazonギフト券1円相当
1ポイントから 日本赤十字社へ寄付 1ポイント=5円
10ポイント Suica 50ポイント
10ポイント Tポイント 50ポイント
10ポイント nanacoポイント 50ポイント
20ポイント WAONポイント 100ポイント
50ポイント 株式売買手数料 250円
50ポイント 《セゾン》永久不滅ポイント 50ポイント
200ポイント ANA 250マイル
200ポイント JAL 250マイル

主要ネットと比較

主要ネット証券のポイント付与を比較

金融機関 超低コストインデックスファンド
ポイント付与率
マネックス証券 0.03%
SBI証券 0.03%
楽天証券 0.048%
カブドットコム証券 対象外

マネックス証券がSBI証券に並ぶ形となりました。

Amazonギフト券への交換ができるようになりました。

何とかSBI証券、楽天証券へ乗り換えを防ぐことが出来たのではないでしょうか。

超低コストインデックスファンドの投信保有ポイント付与率を楽天証券を上回る0.05%以上にしなければ、顧客を奪いシェアを広げることは難しいでしょう。

最後に

投信を保有して獲得できるポイントはあくまでオマケです。

信託報酬とポイントを同列に考えて合算する考え方もありますが、運用会社が信託約款で定めている信託報酬(変更時は金融庁への信託約款変更の届出が必要)と違います。

ポイントは販売会社がいつでも自由に上げ下げ(あるいは廃止)できるものです。

今後も継続するものとして計算していると、ある日突然 煮え湯を飲まされる可能性があるので注意が必要です。

しかしながら、もらえる物はもらいルールが変わるまで有効活用するのが賢明でしょう。

<マネックス証券について詳細記事>マネックス証券 海外ETF投資でオススメの証券会社 主要ネット証券の中で売買手数料は最安