三菱HCキャピタル株式会社 第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付) 期間7年 利率0.33% 申込2022/1/19-1/28

円建て社債

三菱HCキャピタル株式会社が、三菱HCキャピタル株式会社第4回無担保社債を発行します。

三菱HCキャピタル株式会社第4回無担保社債 の概要

申込期間

2022年1月19日~2022年1月28日

利率

年0.33%

仮条件:年0.200%~0.500%

中央値:年0.35%

発行価格

額面100円につき金100円

申込単位

100万円単位

払込期日

2021年1月29日

利払日

毎年1月31日・7月31日

償還日

2029年1月31日(約7年)

格付け

AA(JCR)、AA-(R&I)取得予定

発行額

400億円

情報ソース:三菱HCキャピタル株式会社第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付) [PDF]

三菱HCキャピタル株式会社とは

大手の三菱UFJリースと日立キャピタルが経営統合し、三菱HCキャピタルが発足しました。

三菱グループの中核リース会社です。

販売金融機関

  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 大和証券
  • みずほ証券
  • 岡三証券
  • 野村證券
  • 東海東京証券

無担保社債(社債間限定同順位特約付)について

無担保社債とは

元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。

社債間限定同順位特約付とは

発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。

なぜなら

発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より

最後に

あまり魅力的な利率ではありません。

三菱HCキャピタル株式会社が約7年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

投資判断は自己責任でお願い致します。