2016年4月 個人向け国債 適用金利とキャッシュバックキャンペーンまとめ

個人向け国債

個人向け国債キャンペーン

個人向け国債についての詳しい説明は
個人向け国債 変動10年の商品概要・特徴へ。

個人向け国債は平成25年12月から毎月発行となりました。

日銀がマイナス金利政策の導入を発表し、長期金利は依然として低いままです。

個人向け国債の税引前利率

 

発行 固定3年 固定5年 変動10年
(初回適用利率)
今月
2016年4月(pdf)
年0.05% 年0.05% 年0.05%
2016年3月 年0.05% 年0.05% 年0.05%
2016年2月 年0.05% 年0.05% 年0.05%
2016年1月 年0.05% 年0.05% 年0.17%
2015年12月 年0.05% 年0.05% 年0.21%
2015年11月 年0.05% 年0.05% 年0.21%
2015年10月 年0.05% 年0.05% 年0.22%
2015年9月 年0.05% 年0.05% 年0.28%
2015年8月 年0.05% 年0.05% 年0.26%
2015年7月 年0.05% 年0.09% 年0.34%
2015年6月 年0.05% 年0.05% 年0.30%
2015年5月 年0.05% 年0.08% 年0.28%
2015年4月 年0.05% 年0.05% 年0.24%
2015年3月 年0.05% 年0.05% 年0.26%
2015年2月 年0.05% 年0.05% 年0.20%
2015年1月 年0.05% 年0.05% 年0.20%
2014年12月 年0.05% 年0.05% 年0.31%
2014年11月 年0.05% 年0.08% 年0.29%
2014年10月 年0.05% 年0.11% 年0.34%
2014年9月 年0.06% 年0.12% 年0.34%
2014年8月 年0.06% 年0.10% 年0.34%
2014年7月 年0.06% 年0.12% 年0.37%
2014年6月 年0.07% 年0.14% 年0.40%
2014年5月 年0.08% 年0.14% 年0.40%
2014年4月 年0.08% 年0.15% 年0.42%
2014年3月 年0.07% 年0.14% 年0.40%
2014年2月 年0.08% 年0.15% 年0.40%
2014年1月 年0.09% 年0.17% 年0.48%
2013年12月 年0.08% 年0.15% 年0.43%
2013年秋 年0.11% 年0.24% 年0.51%
2013年夏 年0.14% 年0.30% 年0.57%
2013年春 年0.05% 年0.06% 年0.42%
2012年冬 年0.07% 年0.13% 年0.48%
2012年秋 年0.07% 年0.17% 年0.53%
2012年夏 年0.07% 年0.19% 年0.57%
2012年春 年0.10% 年0.27% 年0.64%
2011年冬 年0.18% 年0.33% 年0.72%

マイナス金利の導入を決定したことにより、金融機関は日銀にお金を預けると損をします。

安全資産の矛先として国債の購入が増え、それに伴い国債価格が上昇し金利が低下したと考えられるため、前回と同様に利率は0.05%となっています。

そんな中、各証券会社では個人向け国債のキャンペーンを実施するのでしょうか。

キャンペーン金額一覧

 

内容

 

金融機関 内容
SBI証券 キャッシュバック
(買付余力・MRFへ)
楽天証券 楽天スーパーポイント
マネックス証券 キャッシュバック
(買付余力・MRFへ)
野村證券(野村ホームトレード) キャッシュバック
(買付余力・MRFへ)
野村證券(野村ホームトレード以外) キャッシュバック
(買付余力・MRFへ)
大和証券 キャッシュバック
(買付余力・MRFへ)
+交換ポイント
SMBC日興証券 実施せず

 

対象

 

金融機関 3年債 5年債 10年債
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
野村證券(野村ホームトレード)
×
野村證券(野村ホームトレード以外)
×
大和証券
×
SMBC日興証券

 

購入額50万円

 

金融機関 キャッシュバック金額
SBI証券
1,000円
楽天証券
1,000ポイント
マネックス証券
1,000円
野村證券(野村ホームトレード)
1,000円
野村證券(野村ホームトレード以外)
1,000円
大和証券
SMBC日興証券

購入額100万円

 

金融機関 キャッシュバック金額
SBI証券
2,000円
楽天証券
2,000ポイント
マネックス証券
2,000円
野村證券(野村ホームトレード)
3,000円
野村證券(野村ホームトレード以外)
3,000円
大和証券
3,000円
+100pt
SMBC日興証券

購入額300万円

 

金融機関 キャッシュバック金額
SBI証券
6,000円
楽天証券
6,000ポイント
マネックス証券
6,000円
野村證券(野村ホームトレード)
9,000円
野村證券(野村ホームトレード以外)
9,000円
大和証券
9,000円
+300pt
SMBC日興証券

購入額500万円

 

金融機関 キャッシュバック金額
SBI証券
10,000円
楽天証券
10,000ポイント
マネックス証券
10,000円
野村證券(野村ホームトレード)
20,000円
野村證券(野村ホームトレード以外)
20,000円
大和証券
20,000円
+500pt
SMBC日興証券

購入額1,000万円

 

金融機関 キャッシュバック金額
SBI証券
20,000円
楽天証券
20,000ポイント
マネックス証券
20,000円
野村證券(野村ホームトレード)
50,000円
野村證券(野村ホームトレード以外)
50,000円
大和証券
50,000円
+1,000pt
SMBC日興証券

※赤字は最高額

 

野村證券のホームトレード500円プレゼントは実施せず

2016年1月発行時まで野村證券のホームトレードより対象の個人向け国債を購入すると、追加で500円がプレゼントされていました。

しかし、日銀のマイナス金利政策の導入の影響でしょうか。今月は実施していません。

大和証券で年2.00%定期預金は実施せず

年2.00%の定期預金キャンペーンは3月、6月、9月、12月に実施していました。

次回はこれまでの傾向であれば6月ですが、なんとも言えません。

個人向け国債のキャンペーンのキャッシュバックに税金はかかるのか

(関連記事)
知っておきたい税金のこと 個人向け国債キャンペーンのキャッシュバックに税金はかかる? 

最後に

個人向け国債 変動10年はインフレ・国債暴落 対策!ベストではないがベターな金融商品だと考えます。

しかし、今回のマイナス金利政策の導入により、最低金利は「0.05%を保証」という金利条件が見直しされる可能性が有ります。
参照:個人向け国債Q&A詳細:個人向け国債窓口:財務省「個人向け国債」のQ6

購入するなら、毎回実施されているキャンペーンを狙い、プラスアルファのリターンを得た方がいいでしょう。