インデックス投信選びの勘所、信託報酬だけでは・・・
インデックス投信選びの勘所、信託報酬だけでは不十分 :日本経済新聞
会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方の著者である中桐啓貴氏と
ファンドアナリストである吉井崇裕氏のコラムです。
長期の資産形成を支援する制度として、NISA(少額投資非課税制度)が2014年1月に導入される。
これを機に資産運用を始める人にとって、手を出しやすいのが少額投資に対応した「インデックス投信」だ。商品選びの勘所を解説する。
インデックス投信の選び方のコツ
コラムではインデックスファンドの
- eMAXISシリーズ
- SMTシリーズ
- Funds─iシリーズ
の中から
- 信託報酬(運用管理費用)が低いもの
- マザーファンドの残高(純資産)が大きいもの
から選んだほうが良いと言う結論に至っています。
しかし
上記の条件では不十分ではないでしょうか。
プラスして
- 信託期間が有限でないもの
信託期間が終了すれば投資の途中で強制売却されます。
- 実質コスト
信託報酬だけでなく売買コストなどその他費用もリターンを下げる要因です。
実質コストはモーニングスターで確認する事が出来ます。
を付け加えた方が良いでしょう。
まとめ
信託報酬よりも実質コスト(信託報酬+売買コストなどその他費用)で比較する事が大切です。
また、いくら実質コストが低くでも信託期間が有限のファンドは選ばない方がいいでしょう。
償還間近のファンドの基準価額がいったん急落すると、元本割れのまま償還する
可能性があるからです。
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