三菱UFJ投信 eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスを2015.11.6に新規設定

ファンド

三菱UFJ投信

『eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス』が新規に設定されます。

eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス 概要

ファンドの目的

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスに連動する投資成果を目指します。

当初自己設定

2015年11月6日

信託期間

無期限

購入時手数料

ありません

信託財産留保額

ありません

信託報酬

年0.40%(税抜)

当初販売会社

SBI証券、楽天証券

『eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス』募集・設定について(pdf)より

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスとは

東京証券取引所を主たる市場とする普通株式等の中から時価総額、流動性によりスクリーニングされる投資ユニバースのうち、高ROEかつ、

  1. 財務健全性
  2. キャッシュフロー収益性
  3. 利益安定性

の3点に着目し、高ROEの継続性を評価して150銘柄を選定し算出される株価指数です。

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスは、三菱UFJ信託銀行が有するアクティブ運用期間としてのノウハウとSTOXXリミテッドが有する指数提供機関としての経験を活用し、両社で共同開発したものです。2001年6月18日の時価総額を100として、STOXX社が算出・公表しています。

STOXX 社とは

1997年設立。
ドイツ証券取引所の100%子会社で、スイスのチューリッヒに本社を構える指数開発・提供の専業会社。

最後に

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスはネットの記事などから推測すると、eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスを設定するために開発されたように記載されています。

iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスはベーシックな主要βではないので、eMAXISプラスシリーズの方がしっくり来ます。

新たな低コストファンドが設定されるのは喜ばしいことですが、日本株に投資するファンドであるならば、日本株式市場全体の時価総額上位98%をカバーするRussell/Nomura Total Market インデックスに連動するファンドのローンチを望みます。