ダイワ上場投信 Mr.ETFの20本を2019.12.19上場廃止
ダイワ上場投信 Mr.ETFの20本が上場廃止となります。
Mr.ETFは大和証券投資信託委託が設定・運用しているETFです。
上場廃止ETF
証券コード | 名称 | 信託報酬 |
---|---|---|
1310 | ダイワ上場投信-トピックス・コア30 | 0.220 |
1610 | ダイワ上場投信-東証電気機器株価指数 | 0.220 |
1612 | ダイワ上場投信-東証銀行業株価指数 | 0.220 |
1634 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 食品 | 0.180 |
1635 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 エネルギー資源 | 0.180 |
1636 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 建設・資材 | 0.180 |
1637 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 素材・化学 | 0.180 |
1638 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 医薬品 | 0.180 |
1639 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 自動車・輸送機 | 0.180 |
1640 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 鉄鋼・非鉄 | 0.180 |
1641 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 機械 | 0.180 |
1642 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 電機・精密 | 0.180 |
1643 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 情報通信・サービスその他 | 0.180 |
1644 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 電力・ガス | 0.180 |
1645 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 運輸・物流 | 0.180 |
1646 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 商社・卸売 | 0.180 |
1647 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 小売 | 0.180 |
1648 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 銀行 | 0.180 |
1649 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 金融(除く銀行) | 0.180 |
1650 | ダイワ上場投信・TOPIX-17 不動産 | 0.180 |
※税別、以下注記ない限り税別
情報ソース:繰上償還および重大な約款変更(確定)のお知らせ(ダイワ上場投信・TOPIX-17)(PDF)
繰上償還および重大な約款変更(確定)のお知らせ(ダイワ上場投信-トピックス・コア30/東証電気機器株価指数/東証銀行業株価指数)(PDF)
繰上償還スケジュール
・書面決議日 :2019 年 11 月 18 日(月)
・買取請求開始日 :2019 年 11 月 20 日(水)
・買取請求終了日 :2019 年 12 月 9 日(月)
・約款変更実施日 :2019 年 12 月 19 日(木)
・信託終了日 :2019 年 12 月 20 日(金)
・償還金支払い開始日 :2020 年 1 月 28 日(火)
売買および上場廃止スケジュール
「整理銘柄」への指定 :2019 年 11 月 18 日(月)
・東京証券取引所における最終売買日 :2019 年 12 月 18 日(水)
・上場廃止日 :2019 年 12 月 19 日(木)
上場廃止の理由
各ファンドは2002年および2008年に設定されました。
10年以上にわたり、運用の基本方針に則り、基準価額の変動率を対象株価指数の変動率に一致させることを目的として運用を続けられていました。
しかし残高は減少傾向にあり、それぞれ純資産総額が10億円を下回っています。
このような状況下、対象株価指数への十分な連動性を保ちにくくなっており、各ファンドを繰上償還することが受益者にとって有利と大和証券投資信託委託が判断したためです。
最後に
いずれのETFもTOPIXの中で、業種に特化したETFです。
投資家の人気が下降し、純資産額が伸びなかったことが上場廃止の原因となります。
また低コストインデックスファンドの台頭で、コストによる訴求ができなかったことも挙げられるでしょう。
今後は、より投資家のニーズに合った商品の提供を期待したいです。
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