地方銀行がネット支店を相次ぎ開設!その理由とは
日本経済新聞 電子版
地方銀行がインターネットを通じて預金などを集める「支店」を相次ぎ開設している。
将来的に預金の伸び悩みが見込まれるなか、地元に限らず全国から顧客を獲得する狙いだ。
ネット支店のメリット
- 店舗運営の費用がかからない分、相対的に高めの金利を設定できる。
- ネット支店は店舗に行かずに口座開設の手続きができる。
- 全国のコンビニや他の金融機関のATMを利用して、出入金できる。
記事だけでも
中国銀行
伊予銀行
広島銀行
静岡銀行
池田泉州銀行
沖縄銀行
十八銀行
と7行も紹介され、預金残高は全国の約20の地銀で1兆円規模に達しています。
地方銀行にとってプラスになっていることが伺えます。
地銀がネット支店を強化するもう一つの理由
遺産相続時に預金が他行に奪われるのを防ぐ狙いもある。
親世代は地元の店舗に口座を持っていても、都心に住む子供は別の銀行に口座を開設している場合があるためだ。
「ネット支店で若年層の口座を獲得すれば、相続の受け皿になる」との見方もある。
まとめ
地方銀行のネット支店ではキャンペーンなどで
- 都市銀行
- ネット専業銀行
よりも高い金利の定期預金を設定します。
そのため、人気が集中し口座の開設に2~3週間かかる場合もあります。
しかし、高い金利だからと言ってすぐに口座を開設するのではなく、キャンペーンの終了時、定期が満期になった後の管理を十分に検討されてからご利用ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません