家計で収入合算する夫婦ほど、円満で貯蓄力が上がる!?
ふたりで学ぶマネー術
家計で収入合算する夫婦ほど、円満で貯蓄力が上がる!?
家計管理の方法
様々ありますが、最終的には「ふたりに合った、家計管理の方法」を
見つけることが倒せつです。
では、ふたりに合った家計管理方法とは、どのようなものでしょうか?
家計管理の方法については、
- 共通財布型・・・夫婦の収入を一体として家計管理する
- 項目別支出型・・・支出項目ごとに分担して管理する
- 全額一方負担型・・・どちらか一方の収入で家計全体を管理する
など、様々な方法があります。
どれが一番合うかはふたりの価値観によって違います。
「ふたりに合った方法」とは?
家計管理の本来の目的である、将来の夢や希望を盛り込んだライフプランに必要な
資金計画(ファイナンシャル・プラン)を実現するために、支出や貯蓄を
管理できることです。
これは、どのような家計管理方法を採用した場合でも、収入から支出、そして貯蓄という
家計全体のお金の流れを把握することができていれば、条件を満たすと言えるでしょう。 家計管理の方法を大きく2通りに分けると、
- 一体型・・・夫か妻のいずれかが全てのお金を管理する責任を持つ(収入は全て合算して管理する)
- 手当型・・・主に夫が家計費を支出し、妻が管理をする
に分けられます。
※出所:(公財)ハイライフ研究所「現代家族のライフスタイルとストレス」 |
「現在の家計の形は望ましいか」
質問について一体型の家計管理の方が、納得度が高いです。
一部を家計費として渡されるよりは、収入全体で管理できるので、管理しやすいし、
安心感があるのでしょう。
※出所:(公財)ハイライフ研究所「現代家族のライフスタイルとストレス」 |
夫婦間のコミュニケーション
また、共働き世帯で、「一体型」と「手当型」の家計管理タイプ別に、夫婦の会話の
頻度について尋ねたところ、一体型の家計管理の方が、夫婦間のコミュニケーションが
円滑です。
「一体型」の家計管理をしていて、1人で管理するだけではなく、相手と
コミュニケーションを取りながら情報共有していれば、信頼関係も生まれるし、
お金も貯まるのではないでしょうか。
夫婦で上手に家計を管理するポイント
- 夫婦で家族の夢と目標を話し合う
- 夫婦で自分のお金を開示する
- 家計の予算を決める
- 家計管理の方法を決める
- 2人で定期的に家計をチェック!
家計全体を把握できない状態であったり、2人の生活費だけ出し合ったり、
負担する支出項目だけ決めて、あとは自由に使っている場合は、もう一度、
家計管理の方法を見直してみるとよいでしょう。
ふたりで貯蓄目標を決めれば、お互いに助け合って貯蓄ができるので、
目標達成のパワーも2倍になります!
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