アセットアロケーション 2019年1月末
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2019年1月末のアセットアロケーション
先月のふりかえり
株式
米国の株式市場は、昨年末の急落の反動に加え、米中通商交渉進展への期待、米国の金融引き締め終了観測の高まり等から、戻り歩調となりました。
欧州の株式市場は、米中通商協議に対する進展期待や米国の金融引き締め終了観測の高まり等から、上昇しました。
日本の株式市場は、米中通商協議の進展期待や、米国の金融引き締め終了観測の高まり等から、上昇しました。
債券
米国の長期金利は、米景気減速懸念の台頭や、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに慎重な姿勢を示したこと等を受け、低下しました。
欧州の長期金利も、欧州連合(EU)域内の景気下振れ懸念等から低下、日本の長期金利は米長期金利の動向を睨みつつ、0.0%近傍での小動きとなりました。社債については、国債との利回り格差が縮小しました。
1月と比べて、株式が上昇しました。
コツコツと積み立てていきます。
主な投資ファンド
現在の主なポートフォリオは以下の通りです。
国内株式 目標:20%
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
- 日本株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
国内債券 目標:40%
先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- eMaxis Slim先進国株式インデックス
新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
eMAXIS新興国株式インデックスよりも低コストなeMaxis Slim新興国株式インデックスに。
またはeMaxis Slim全世界株式(3地域均等型)1本にするかどうか思案中です。
第1回運用報告書後の実質コストを確認し、低コストであれば投資先を変更します。
ドルコスト平均法はやっていません
先取り貯蓄が性に合わないので、収入から支出を引いた全額を投資しています。
ドル・コスト平均法やってません その理由は・・・バイアスかかっているので閲覧注意
生活防衛資金
生活費の2年分以上を楽天銀行のマネーブリッジで確保しています。
生活防衛資金の預け先をオリックス銀行: eダイレクト2週間定期預金から変更
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に 現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように国内債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので 資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。 というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
資産形成にとって最も重要なこと
アセットアロケーションとは資産配分という意味です。
リスクを低減しながら効率的な運用を行うために、複数の異なる資産に配分して運用することを指します。
このアセットアロケーションという考え方は長期投資において極めて重要な要素と言われています。
しかし、私はそう考えません。
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