2015年2月末のアセットアロケーション
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2015年2月末のアセットアロケーション
リバランス
国内債券比率が目標値である40%から5%以上乖離したのでリバランスを行いました。
個人向け国債のキャンペーン狙いを兼ねて個人向け国債 変動10年を購入しました。
リバランスには色々な方法がありますが、私はノーセルリバランスです。
ノーセルリバランス
組入れファンドの売却をせず買い付けのみで組入れファンドの保有割合を維持しようとすること。
更に詳しい説明は山崎元氏・水瀬ケンイチ氏共著のほったらかし投資術に記載されています。
先月のふりかえり
【株式】
雇用や製造業などの経済指標が良好で米国景気が堅調に推移するなか、原油など下落した資源価格がやや持ち直したことに加えて、ギリシャに対する金融支援が4ヵ月延長されたことや、ウクライナで停戦合意されたことなどから、リスク回避の動きが弱まり、先進国、新興国ともに大半の国・地域で株価は上昇しました。
【金利】
米国景気が堅調に推移するとともに、ギリシャ債務問題やウクラナイ問題への先行き懸念が後退し、世界的にリスク回避の動きが弱まったことなどから、長期金利は先進国、新興国ともに総じて上昇しました。
【為替】
原油など資源価格の持ち直しや、ギリシャ問題等への先行き懸念が後退したことなどから、一部の新興国を除き、円は対米ドルを始め主要通貨に対して総じて下落しました。
主な投資先
現在の主な構成商品は以下の通りです。
◆国内株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
◆国内債券 目標:40%
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- 個人向け国債 変動10年
◆先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
◆新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
にするかどうか思案中です。
生活防衛資金
生活費の2年分以上をオリックス銀行のeダイレクト2週間定期預金へ満期期間をずらして確保しています。
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをし、今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
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