イオンリート投資法人第7回無担保社債(社債間限定同順位特約付)愛称:イオンリートの大感謝債 期間10年 利率年 0.992% 申込み2020/11/16-12/3

円建て社債

イオン

イオンリート投資法人が、イオンリート投資法人第7回無担保社債(社債間限定同順位特約付)愛称:イオンリートの大感謝債を発行します。

イオンリート投資法人第7回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の概要

申込期間

2020年 11月16日(月)~ 2020年 12月3日(木)

利率

年0.992%

仮条件:年 0.790~1.190%

中央値:年0.990%

発行価格

各投資法人債の金額100円につき100円

申込単位

100万円単位

償還金額

各投資法人債の金額100円につき100円

払込日

2020年12月4日(金)

利払日

年2回(毎年6月4日・12月4日)
初回利払日は2021年6月4日

償還日

2030年12月4日(水)(10年債)

格付け

条件決定時に取得予定

発行額

180億円

愛称

イオンリートの大感謝債

情報ソース:EDINET

販売金融機関

  • SMBC日興証券
  • 大和証券
  • みずほ証券
  • 岡三証券

無担保社債(社債間限定同順位特約付)について

無担保社債とは

元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。

社債間限定同順位特約付とは

発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら

発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より

最後に

個人向け変動国債10年の利率が低下している中、魅力的な利率です。

しかし、利率を比較し少しでも良い金利の個人向け社債に対して

「この会社なら大丈夫だろう」

「まあまあの利回りだ」

という勘だけに頼って、投資をするのはハイリスクです。

イオンリート投資法人が約10年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

投資判断は自己責任でお願い致します。