個人向けマネックス債の利率は? 期間:6ヶ月 申込開始:2017.12.20から
マネックス証券が、個人向けマネックス債(愛称)を2017年12月20日17時から販売開始する予定です。
マネックスグループ株式会社保証付 マネックスファイナンス株式会社 2018年7月9日満期 円建社債概要
期間・利率
6ヶ月・・・0.20%
その他
名称 | マネックスグループ株式会社保証付 マネックスファイナンス株式会社 2018年7月9日満期 円建社債 |
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発行体 | マネックスファイナンス株式会社 |
格付け | BBB(JCR) |
利払日 | 年1回(償還日のみ) |
償還日 | 2018年1月9日 |
申込単位 | 額面10,000円単位 |
申込期間 | 2017年12月20日(水)17時~2018年1月9日(火)14時 |
保証会社 | マネックスグループ株式会社が本債券の元本と利息の支払いを保証 |
手数料等
債券の取引の際には、購入対価のみで取引手数料はかかりません。
申込み可能者
- 個人、法人のを問わず申込みできます。
- 米国籍、米国の外国人永住権を保有されている方は、購入できません。
情報ソース
【予告】マネックス債 12月20日 17時から販売開始 | 最新情報 | マネックス証券
申込注意点
先着順です。
個人向けマネックス債について
これまでマネックス債の発行会社は、マネックスグループ株式会社でした。
今回の個人向けマネックス債はマネックスファイナンス株式会社です。
「マネックスファイナンス株式会社」は、マネックス証券の株式を100%保有する持株会社「マネックスグループ株式会社」の100%子会社です。
マネックスファイナンス株式会社の事業内容は金融機関からの借入および社債の発行により資本市場から資金を調達し、マネックスグループ株式会社およびその関係会社(当社、TradeStation Group, Inc.等)における運転資金、設備資金および投融資資金のための貸付を行っています。
リスク
社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには
- 格付け会社による各社の格付け
- 日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表
などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。 しかし、格付けに頼るのは危ういです。 なぜなら
発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。 また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。 これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。
個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より引用
最後に
マネックスファイナンス株式会社が6ヶ月以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。
マネックス証券の信用リスクをかぶるのであれば、1,000万円とその利息まで保護される、金融機関の高金利キャンペーンを選択したほうが無難でしょう。
<マネックス証券について更に詳しい記事はコチラ>マネックス証券 海外ETF投資でオススメの証券会社 主要ネット証券の中で売買手数料は最安
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