主婦年金改革、離婚・死別で夫は減額も
日経電子版
主婦年金改革、離婚・死別で夫は減額も
厚生労働省は9月、会社員の夫が加入する厚生年金を妻と2等分する改革案を打ち出しました。
夫婦二人が円満だった場合は世帯での合計受取額は変わりません。
<モデルケース/h2>
夫が先に亡くなると改革後は妻の年金は28万円減
妻が先に亡くなると改革後は夫の年金は46万円減と、さらに大幅な減額
夫が先に亡くなると改革後は妻の年金は28万円減
妻が先に亡くなると改革後は夫の年金は46万円減と、さらに大幅な減額
となります。
これは婚姻期間中の厚生年金の半分が妻名義となるため、
妻が亡くなると受給権がなくなってしまうためです。
では得をするのは誰なんでしょうか?
それは熟年離婚される専業主婦の方です。
魚の目で見れば
保険料を負担しない専業主婦が、自分名義の年金を増やす優遇策
ですが、
鳥の目で見れば
様々なケースで試算をしてみると、巧妙に年金給付を減らす意図が見えてきます。
となります。
ニュースに踊らされず私もこういった情報の本質を見抜く目を養いたいです。
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