みのりの投信とひふみ投信を比較 2013年12月末

積立シミュレーション

みのりの投信とひふみ投信を比較

ひふみ投信

みのりの投信を設定・運用するのは立田博司氏。
立田氏は初期の「ひふみ投信」のファンドマネジャーです。

もう一人の運用担当者である金崎氏もレオス・キャピタルワークスで約5年半にわたり
アナリスト、ファンドマネージャーとして運用業務に従事されていました。

商品概要

名称 みのりの投信 ひふみ投信
運用方針 マザーファンドを通じて、主として日本および海外の株式に投資する。

投資にあたっては、日本円でみた資産の着実な成長を図ることを目的とし、「剛・柔・善」企業への規律ある集中投資によって、“階段型” の基準価額上昇を目指す。

原則、為替ヘッジなし(市況動向によっては一時的に為替ヘッジを行う場合あり)。

「ひふみ投信マザーファンド」を通じて、円貨での信託財産の長期的な成長を図ることを目的として、国内外の株式に投資する。

運用にあたっては、国内外の長期的な経済循環を勘案して、適切な国内外の株式市場を選び、そのなかで長期的な企業の将来価値に対して、その時点での市場価値が割安であると考えられる銘柄を選別し、長期的に分散投資する。

設定日 2013年04月30日 2008年10月1日
純資産額 28.3億円 110.9億円
申込手数料 楽天証券ではノーロード(無料) ノーロード(無料)
信託報酬 年1.8375% 年1.029%
実際の経費率
第1期運用報告書が発行されていないので実質コストは不明

年1.39%
信託財産留保額 なし なし
償還日 無期限 無期限

※2013年12月のデータ。各商品説明サイトおよびモーニングスターより

比較チャート

青:ひふみ投信

※yahooファイナンスではみのりの投信のチャートを表示する事ができず。

リターン

リターン(%) みのりの投信   ひふみ投信 
1ヶ月 +0.48 +5.90
3ヶ月 +2.44 +19.13
6ヶ月 +3.64 +16.91
1年 +65.71
2年 +96.09
3年 +104.68
5年 +123.94

積立シミュレーション

みのりの投信がローンチされた2013年4月末に10,000円ずつ積み立てたら、
評価額がどうなっているかをシミュレーション。

※口数=投資金額÷基準価額で計算

みのりの投信が新規設定以来の積立投資の差

投資開始年月 投資総額
評価額
差額
みのりの投信 ひふみ投信 みのりの投信-ひふみ
2013年4月
90,000
93,110
106,087
-12,977

2013年4月からの差は90,000円の投資で12,977円 ひふみ投信の方が
良い成績となりました。

最後に

現状ではひふみ投信の方がコストも安く、投資成績も良いです。
さらに純資産額が100億円を突破し勢いが違います。

みのりの投信の11月末の資産内容は日本株式:19銘柄、62.0%となっています。

みのりの投信の運用は始まったばかりなので、引き続きウォッチしていきます。