先進国株式ヘッジ「あり」と先進国株式ヘッジ「なし」を比較 2014年1月末
Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型とFunds-i 外国株式を比較
商品概要
名称 | Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型 | Funds-i 外国株式 |
運用方針 | マザーファンドを通じて、主として外国の株式に投資し、MSCI-KOKUSAI指数(円ベース・為替ヘッジあり)の動きに連動する投資成果を目指す。原則、為替ヘッジあり。 | マザーファンドを通じて、主として外国の株式に投資し、MSCI-KOKUSAI指数(円換算ベース・為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指す。原則、為替ヘッジなし。 |
設定日 | 2013/05/07 | 2010/11/26 |
純資産額 | 2.0億円 | 12.9億円 |
申込手数料 | ノーロード(無料) | ノーロード(無料) |
信託報酬 | 年0.5775% | 年0.5775% |
実際の経費率 |
年0.64%
|
年0.60% |
信託財産留保額 | なし | なし |
償還日 | 無期限 | 無期限 |
※2014年1月のデータ。各商品説明サイトおよびモーニングスターより
比較チャート
青:Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型
赤:Funds-i 外国株式
リターン
リターン(%) | Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型 | Funds-i 外国株式 |
1ヶ月 | +1.55 | +4.68 |
3ヶ月 | +7.22 | +15.77 |
6ヶ月 | +14.35 | +24.32 |
1年 | — | +53.18 |
2年 | — | +98.48 |
3年 | — | +79.52 |
5年 | — | — |
積立シミュレーション
Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型がローンチされた
2013年5月末に10,000円ずつ積み立てたら、評価額がどうなっているかを
シミュレーション。
※口数=投資金額÷基準価額で計算
新規設定以来の積立投資の差
投資開始年月 | 投資総額 |
評価額
|
差額
|
|
Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型 | Funds-i 外国株式 | Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型-Funds-i 外国株式 | ||
2013年5月
|
90,000
|
93,836
|
96,549
|
-2,713
|
2013年5月から90,000円の投資で2,713円の差となりました。
まとめ
個人投資家も為替ヘッジを使うことが出来るといいのだが、コスト面で不利だし、些か面倒でもある。
「為替ヘッジ付き」を謳う投資信託もあるが、基本的には国内債よりも少しだけ高いリターンを目指す運用戦略なので、投資信託の手数料を払うと「コスト倒れ」してしまう公算が大きく、凡そお勧めできない。
とありますが、実際はどうなのかということで比較しました。
円安の影響により外国株式・ヘッジなしの方が投資成績が良かったです。
しかし、運用が開始されたばかりなので、ここで甲乙をつけるのは時期尚早でしょう。
Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型の実質コストが年0.64%と予想以上に低コストに驚きましたが、
運用開始から4ヶ月での発行なので注意が必要です。
投資は自己責任でお願いいたします。
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