カブドットコム証券 投信保有額で貯まる『毎月ポイント』開始! SBI証券「投信マイレージサービス」と比較したらこうなった
2014年10月1日(水)より、当社お預かりの投資信託残高に応じて付与されるポイント制度を導入いたします。
新たに導入される投信ポイントは、お客さまが当社で保有されている日々の投資信託残高に応じて毎月ポイントが付与され、お客さまはポイントを任意のタイミングで交換することが可能です。
ポイントを現金に交換した場合、実質的にお客さまの投資信託保有コストを低減させることができます。カブドットコム証券は、取扱投信497本の豊富なラインアップ、うち247本のノーロード投信と低コストの投資信託をお客さまに提供するとともに、毎月500円の少額から積立てられるワンコイン積立(投信)などお客さまの資産形成を応援してまいります。
カブドットコム投信ポイント制度『毎月ポイント』概要
ポイント付与ルール |
対象投資信託の月間平均保有額100万円毎に1ポイントを付与
対象投資信託の月間平均保有額が3,000万円以上のお客さまには 2倍の2ポイントを付与 |
対象投資信託 |
当社で買付・移管された公募株式投資信託
※一部集計対象外の投資信託があります |
対象者 |
当社で対象投資信託を保有されているお客さま
※ポイントサービスのお申込みの必要はございません |
ポイント付与日 |
ポイント算出対象月の翌月20日 (休業日の場合は翌営業日) |
ポイント交換 |
100ポイントで1万円の現金プレゼント
※今後、ポイント交換商品の拡大を進めます |
ポイント有効期限 | 付与された月から3年間 |
※資産形成の楽しみが広がる!投信保有額で貯まる『毎月ポイント』開始 |プレスリリース|企業・IR情報|株のことならネット証券会社【カブドットコム】より引用
つまり
- 100万円毎に1ポイントを付与
- 100ポイントで1万円の現金プレゼント
- 有効期限は3年
なので現金プレゼントされるには対象投資信託の月間平均保有額を最低300万円以上必要になります。
300万円=1,000,000円×100ポイント÷36ヶ月(3年)
SBI証券「投信マイレージサービス」と比較
カブドットコム証券 | SBI証券 | |
ポイント付与ルール |
月間平均保有額 3,000万円未満 → 100万円毎に1ポイントを付与
月間平均保有額 3,000万円以上 → 100万円毎に2ポイントを付与 |
月の平均保有額が1,000万円未満 → 月間平均保有額×0.1%(年率)
月の平均保有額が1,000万円以上 → 月間平均保有額×0.2%(年率) |
ポイント交換 |
100ポイントで1万円の現金プレゼント
※今後、ポイント交換商品の拡大を進めます |
住信SBIネット銀行 1ポイント=0.85円
SBIカード(MasterCard)会員様限定 住信SBIネット銀行 10,000ポイント |
ポイント有効期限 | 付与された月から3年間 | 年ごとに2年間繰り越され、4年目に1年目のポイント(当該年内に獲得されたポイントの合計)は無効 |
※SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-投信マイレージサービスより
対象投資信託月間保有額別ポイント付与割合
月間保有額 | カブドットコム証券 | SBI証券 |
300万円未満 | 対象外 | 年0.10% |
300万円以上1,000万円未満 | 年0.12% | 年0.10% |
1,000万円以上3,000万円未満 | 年0.12% | 年0.20% |
3,000万円以上 | 年0.24% | 年0.20% |
最後に
カブドットコム証券で『毎月ポイント』が始まります。
投資信託の月間平均保有残高が300万円以上必要なのでハードルが高いです。
カブドットコム証券ではフリーETFという素晴らしいサービスを提供しているので、こちらも『毎月ポイント』の対象になることを望みます。
また、SBI証券から移管する場合は3,000万円以上保有されている方だけが検討すればいいでしょう。
しかしながら、
投信を保有して獲得できるポイントはあくまでオマケです。
信託報酬とポイントを同列に考えて合算する考え方もありますが、運用会社が信託約款で定めている信託報酬(変更時は金融庁への信託約款変更の届出が必要)と違います。
ポイントは販売会社がいつでも自由に上げ下げ(あるいは廃止)できるものであり、今後も継続するものとして計算していると、ある日突然 煮え湯を飲まされる可能性があります。
とはいえ貰えたらラッキーぐらいに思い、無駄なく最大限に活用するのが良いでしょう。
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