2014年11月末のアセットアロケーション
毎度おなじみのアセットアロケーションですが、備忘録のために記録をつけています。
2014年11月末のアセットアロケーション
リバランス
国内債券比率が目標値である40%から5%以上乖離したのでリバランスを行いました。
個人向け国債のキャンペーン狙いを兼ねて個人向け国債 変動10年を購入しました。
リバランスには色々な方法がありますが、私はノーセルリバランスです。
ノーセルリバランス
組入れファンドの売却をせず買い付けのみで組入れファンドの保有割合を維持しようとすること。
更に詳しい説明は山崎元氏・水瀬ケンイチ氏共著のほったらかし投資術に記載されています。
先月のふりかえり
【株式】
先進国株価は、米欧の景況感改善が好感されるなか、欧州では追加金融緩和への期待が高まったことや、日本では一段の円安が進行したことなどを背景に概ね上昇しました。
新興国株価は、利下げが実施された中国が大幅に上昇しましたが、そのほかは資源価格の下落などの影響を受けた国・地域もあり、まちまちな動きとなりました。【金利】
欧州で追加金融緩和が実施されるとの見方が強まったことや、原油を中心に資源価格が下落し、先行きインフレ圧力が低下するとの見方が強まったことなどを背景に、先進国、新興国ともに長期金利は概ね低下しました。【為替】
円は10月末の日銀の追加金融緩和の決定を受け、対米ドルで大幅に下落しました。他の主要通貨に対しても、概ね円安が進行しました。
主な投資先
現在の主な構成商品は以下の通りです。
◆国内株式 目標:20%
- 日本株式インデックスe
- TOPIX連動型上場投資信託ETF(1306)
- MAXIS トピックス上場投信 (1348)
◆国内債券 目標:40%
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- 個人向け国債 変動10年
◆先進国株式 目標:20%
- eMAXIS先進国株式インデックス
- 外国株式インデックスe
◆新興国株式 目標:20%
- eMAXIS新興国株式インデックス
投資先の思案
外国株式インデックスeが分配金を出したので、現時点で無分配の
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
にするかどうか思案中です。
生活防衛資金
生活費の2年分以上を新生銀行の2週間満期預金で満期期間をずらして確保しています。
新生銀行:2週間満期預金と東京スター銀行:スターワン1週間円預金とSBJ銀行:1週間定期預金<なのかちゃん>を比較
外国債券
山崎元氏の考え方
- 為替のヘッジができない場合に為替リスクが過大になる
- 為替リスクがある割に期待リターンが大きくない(国内債券とほぼ同じ)
- 個別の債券(外債)は信用リスクの判断が困難(格付は信用できない)
- 投資信託のように中身が分散投資された商品は手数料を考えた場合に
現実的に買える商品がない
を取り入れ投資していません。
アセットアロケーションの考え方
厳密な有効フロンティアを追い求めていません。
リーマンショック級の下落が起こってもグッスリ眠れるように日本債券の割合が高いです。
将来はどうなっているのかわからないので
資金はN個のファンドそれぞれに均等に配分せよ。
というハリー・マーコウィッツ氏(モダン・ポートフォリオ理論の提唱者)の考え方を採用しています。
ただ単に計算が面倒臭いだけかもしれませんが(汗)
リスク資産額が増えたらリスク許容度の範囲内に収まるようリバランスをします。
今後も「運・鈍・根」をモットーに資産形成を続けていきます。
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