三井住友アセットマネジメント 大手運用会社で初! インターネットで投資信託の直接販売を開始 4/1から

ファンド

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あなたの未来のために、SMAM投信直販ネット – 三井住友アセットマネジメント

4月1日(水)より投資信託の直接販売を行う「SMAM投信直販ネット」にて口座開設の受付けが開始されます。

大手運用会社では初のインターネット経由の投信直接販売です。

当初販売ファンドは4本のバランスファンドです。

バランスファンド概要

ファンド名 SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)
【愛称】資産配分おまかせくん
三井住友・ライフビュー・バランスファンド30(安定型) 三井住友・ライフビュー・バランスファンド50(標準型) 三井住友・ライフビュー・バランスファンド70(積極型)
概要 内外の株式、公社債および短期金融資産を主要投資対象とする5つのマザーファンドへの投資を通じて、信託財産の着実な成長を目指した運用を行います。 マザーファンドを通じて、主として内外の株式および公社債に投資を行うことにより、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指した運用を行います。
設定日
2008年3月31日
2001年1月31日
純資産額
7.01億円
12.09億円
23.80億円
17.91億円
申込手数料
ノーロード
信託報酬
(税抜)
0.59%
0.90%
1.10%
1.30%
実質コスト
(税抜)
0.61%
1.04%
1.32%
1.62%
信託財産留保額
ありません
償還日
無期限

※各ファンド情報および運用報告書より

注目は「SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)【愛称】資産配分おまかせくん」

もともとは確定拠出年金(DC)向けファンドでした。

各資産に投資する5つのマザーファンドへの投資を通じて行います(ファミリーファンド方式)。
国内株式・・・・・・国内株式インデックス・マザーファンド(B号)
国内債券・・・・・・国内債券パッシブ・マザーファンド
外国株式・・・・・・外国株式インデックス・マザーファンド
外国債券・・・・・・外国債券パッシブ・マザーファンド
短期金融資産・・・・マネーインカム・マザーファンド

資産配分

概要|SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)|SMAM投信直販ネット
概要|SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)|SMAM投信直販ネットより

各バランスファンドとのチャート比較(5年)

各バランスファンドとのチャート比較

青:SMAM・グローバルバランス(機動的資産配分型)
赤:セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド
緑:世界経済インデックスファンド
黄:eMAXISバランス(8資産均等型)

5年チャートでSMAM・グローバルバランス(機動的資産配分型)は最もリターンが低いです。

各バランスファンドとの標準偏差比較

ファンド名 SMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)
【愛称】資産配分おまかせくん
セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド 世界経済インデックスファンド eMAXISバランス(8資産均等型)
標準偏差
(直近1年)
5.44
10.11
8.83
6.67
標準偏差
(直近3年)
6.57
11.14
11.75
10.67
標準偏差
(直近5年)
6.85
12.45
13.76

投信まとなびより、標準偏差は年率(%)

「リスクはリターンをむしばんでいく」

ザックリ言って、「ブレ幅が大きいと、資産が目減りしてしまいますよ」

「リスクはリターンをむしばんでいく」ことが直感的にわかる記事 – 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
ザックリ言って、「ブレ幅が大きいと、資産が目減りしてしまいますよ」 …

資産配分が国内債券50%、短期金融資産5%なのでリターンはSMAM・グローバルバランスファンド(機動的資産配分型)の方が少ないですが、標準偏差は各バランスファンドよりも少ないです。

さらに実質コストは0.61%(税抜)となかなかの低コストです。

最後に

三井住友アセットマネジメントが大手運用会社では初のインターネット経由の投信直接販売を実施します。

まずは4本からスタートで様子見といったところでしょうか。

4/1から口座開設の申込受付が開始され、ファンドの毎月の定額購入は月々5,000円から1,000円単位です。
※プレスリリース:投資信託 直接販売開始に関するお知らせ(pdf)より

SMAM投信直販ネットHPのコンテンツも意外と充実しています。

今後も同じような動きが運用会社に広がり、更なるファンドの充実を期待したいです。