GMOフィナンシャルホールディングス株式会社第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付) 期間3年 利率1.23%〜1.83% 申込6/7-6/20

円建て社債

GMO

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社から個人向け社債が起債されます。

愛称はGMOクリック債。

正式名称は「GMOフィナンシャルホールディングス株式会社第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」です。

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付)概要

利率

2023年6月6日に決定

仮条件:年1.23%〜年1.83%

中央値:年1.53%

募集期間

2023年6月7日から2023年6月20日まで

利払日

毎年6月21日及び12月21日(初回利払日:2023年12月21日)

償還日

2026年6月19日(3年債)

払込期日(発行日)

2023年6月21日

申込単位

10万円

売出価額の総額(円)

70億円

格付け

BBB+(株式会社格付投資情報センター)

情報ソース:GMOフィナンシャルホールディングス株式会社第2回無担保社債(社債間限定同順位特約付)

販売会社

  • 大和証券
  • SMBC日興証券
  • みずほ証券

無担保社債(社債間限定同順位特約付)について

無担保社債とは

元利金や償還金を支払うための担保は設定されていない社債です。

社債間限定同順位特約付とは

発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。

リスク

社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら

格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって

個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より

行われる事があるからです。

最後に

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社が3年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の信用リスクをかぶるのであれば、1,000万円とその利息まで保護される、金融機関の高金利キャンペーンを選択したほうが無難でしょう。

投資判断は自己責任でお願い致します。