超低コストなんと信託報酬0.19%! 日経225インデックスe 2016年1月8日に新規設定

ファンド

三井住友トラスト・アセットマネジメント

インデックスeシリーズに新たな日経225連動型インデックスファンドが加わります。

日経225連動型インデックスファンドの中で最低水準の信託報酬となります。

日経225インデックスe 概要

ファンドの特色

日経平均株価(日経225)に採用されている銘柄に投資し、日経平均株価(日経225)と連動する投資成果を目指して運用を行います。

 

当初自己設定

2016年1月8日

 

信託期間

無期限

 

購入時手数料

ありません

 

信託財産留保額

ありません

 

信託報酬

年0.19%(税抜)

当初販売会社

SBI証券

EDINETより

既に多くのブログで紹介されています。

 

日経225連動低コストインデックスファンド比較

ファンド名 信託報酬
(税抜)
日経225インデックスe
年0.19%
年0.195%
ニッセイ日経225インデックスファンド
年0.25%
SMT 日経225インデックス・オープン
年0.37%
eMAXIS 日経225インデックス
年0.40%

他のインデックスeシリーズファンド

ファンド名 信託報酬
(税抜)
日本株式インデックスe
年0.37%
日本債券インデックスe
年0.37%
外国株式インデックスe
年0.50%
外国債券インデックスe
年0.50%

 

最後に

三井住友トラスト・アセットマネジメントからたわらノーロード 日経225の信託報酬を0.05%下回るファンドが設定されます。

 

  • たわらノーロード 日経225またはニッセイ日経225インデックスファンドの更なる信託報酬の引下げがあるのか、それともが新たな超低コストインデックスファンドが新規設定されるのか。
  • 他のインデックスeシリーズの信託報酬の引下げがあるのか。
  • はたまた新興国株式インデックスeの新規設定があるのか。
  • 三井住友トラストアセットマネジメントが運用しているSMTシリーズで何か動くのか。

しのぎを削る低コストファンドの攻防は今後も続いて欲しいです。

2016年は超低コスト日経225インデックスeの設定に始まり、超低コストファンドが設定または既存の信託報酬の引下げがDCファンドの一般発売などいよいよアットコストの時代に突入するのではないでしょうか。

なので今現在含み益や含み損がある状態で保有している、低コストファンドを解約して焦って乗り換えすると、更なる低コストファンドが登場したときに悔しい思いをします。

投資人生は長いです。
新しい超低コストファンドに乗り換えたくなっても、実質コスト(運用報告書の発行)や純資産額の推移を確認してからでも遅くはないでしょう。