徹底的にコストにこだわる ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ 3度目の信託報酬率引下げ

ファンド

コスト

<購入・換金手数料なし>シリーズを展開するニッセイアセットマネジメントが、9ファンドのうちの5ファンドの信託報酬引き下げを発表しました。

<購入・換金手数料なし>シリーズはでシリーズ合計で純資産総額が1,000億円を超え、市場を代表するインデックス商品に成長しています。

信託報酬引き下げファンド

ファンド名 変更前 変更後 変動幅
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 年0.18% 年0.169% -0.011
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 年0.180% 年0.159% -0.021
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 年0.20% 年0.189% -0.011
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド 年0.145% 年0.139% -0.006
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 年0.340% 年0.219% -0.121

いつから?

ファンド名 変更日
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 2018年2月16日
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 2018年2月21日
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 2017年11月21日
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

 情報ソース

<購入・換金手数料なし>シリーズ5商品の信託報酬率引下げ(投資信託約款変更)について(PDF)

国内株式(日経225連動) 低コストインデックスファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
<購入・換金手数料なし> ニッセイ日経平均 インデックスファンド
年0.169%
たわらノーロード 日経225
年0.17%
iFree 日経225インデックス
年0.17%

※つみたてNISA専用ファンド(Smart-i野村つみたて三菱UFJつみたてシリーズ)を除く、以下注記ない限り同じ

国内株式(TOPIX連動) 低コストインデックスファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
年0.159%
年0.160%
年0.17%
たわらノーロード TOPIX 年0.17%
iFree TOPIXインデックス 年0.17%

先進国株式 低コストインデックスファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド
年0.189%
年0.19%
iFree 外国株式インデックス
年0.19%
年0.20%

国内債券 低コストインデックスファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド 年0.139%
たわらノーロード 国内債券 年0.14%
年0.14%
年0.14%
or
年0.22%

4資産均等 低コストインデックスファンド信託報酬比較

ファンド名 信託報酬(税抜)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
年0.219%
eMAXIS バランス(4資産均等型)
年0.50

<購入・換金手数料なし>シリーズその他のファンド

名称 信託報酬(税抜)
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド
年0.195%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
年0.17%
<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
年0.25%
<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド
年0.27%

<購入・換金手数料なし>シリーズ新規設定ファンド

名称 信託報酬(税抜)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
年0.339%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)
年0.219%

<更に詳しい記事はコチラ>超低コスト  <購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドと <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)の2本を2017.10.13設定

※2017年10月13日設定・運用開始予定

最後に

に続き、ニッセイアセットマネジメントが<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬引き下げを実施します。

<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬引き下げはなんと3度目です。

<参考記事>

  1. ビッグニュース!低コストニッセイファンドが信託報酬60%引下げ
  2. 爆下げ!<購入・換金手数料なし>シリーズ7ファンドの信託報酬率 インデックスファンドは徹底的にコストにこだわらないとダメなんです

iDeCo(個人型確定拠出年金)、2018年1月からスタートする「つみたてNISA」を見越しての信託報酬引き下げです。

低コストに徹底した結果です。このような姿勢は大変すばらしいです。

コスト引き下げ競争がどこまで続くのか分かりませんが、アットコスト=適正なコストに近づくことは投資家として大歓迎です。