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損切りはした方が良いのですか?

2012年7月28日投資

資産運用「気づきのタネ」(72)
損切りはした方が良いのですか?

株式などの金融商品の売り時は買い時よりも難しいとされています。
更には塩漬けなんていうケースもあります。

代表的な売却基準として

  1. 自分の買値を基準として何%下がったら(上がったら)売りと機械的に売却
  2. 長期投資だから売らない
  3. テクニカル分析に基づき売却

などありますが、どれも適切な売却基準とは言いがたいです。

・株価上昇時は、企業の今後の見通しに対しては上昇不足、
株価下落時は経営状況が悪化していないのなら、投資対象としては
むしろ魅力的に

・株式の場合、現在の株価が高すぎると判断できた時に、「長期投資」を
理由に漫然と保有し続けることは適切ではない

・テクニカル分析は未来を予想出来るものではありません

では、長期投資家にとって売却の基準はあるのでしょうか。


三つのケースがあります。

    1.退職後の生活費などのために現金が必要となった
    2.良いと思って買った企業の株式だったが明らかに自分の判断が誤った
    3.買ったときは良い企業だったがその後、明らかにその企業が悪い方に変質した

・お金が必要な場合、借金をするより株や投信を売る方が合理的です。
プラスのリターンは不確実ですが、マイナスの金利は確実だからです。

・利益の成長性を評価して買ったはずの株式の予想利益が下方修正
されたような場合、持ち続けても、簡単には株価が回復しないことが多いです。

株式でも、投資信託でも、持っているものの全てを一括で売り切るような極端な
行動ではなく、部分的に売却してリスクの大きさを調節する程度の行動が
適切な場合が多いのではないでしょうか。

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