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バランス型ファンドへの投資で非合理的な投資行動を回避

2012年10月26日投資

モーニングスター アナリストの視点(ファンド)
バランス型ファンドへの投資で非合理的な投資行動を回避

資産運用で成功するためには、合理的な投資行動が不可欠です。
その時々の市場の動向に左右され、売買を行っても中長期的に利益を
得られる可能性が低いことは想像に難くないです。
しかし、多くの投資家は合理的な投資行動を行うことが如何に難しいことで
あるかをしばしば忘れがちです。

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非合理的な投資行動

バイアスの一つとして映画のチケットを例にした
メンタルアカウントが説明されています。

※記事より引用

では、売買を誤らないためにはどうすれば良いのでしょうか?

一つは一定期間ごとに買い付けを行う積立投資を行う事です。
ファンドの積立投資は基準価額が高い時に口数が少なく
基準価額が安い時に口数を多く購入する事が出来ます。

しかし

積立投資は一括投資と比べて有利でも不利でもありません。


ファンドへの投資を考えたとき

  • あらかじめ資産配分が決められているバランス型ファンド
  • 目標とする年に応じて資産配分が変更されるターゲットイヤーファンド

を活用する事が有効な手段の一つと紹介されています。その理由は
・あらかじめ事前の目標通りの資産配分で運用を行ってくれるだけでなく、
投資対象資産の価格変動によって資産配分比率が変わっても、定期的な
リバランスで元の資産配分比率に戻してくれることである。
・経済環境の変化の影響を勘案し、一定期間ごとに目標とする
資産配分比率自体の変更も行うファンドもある。
・リバランスや資産配分比率の変更などは運用会社が行ってくれるため、
非合理的な投資行動を起こすリスクは低減する。

アセットアロケーション

個々人によって違いがありますが、厳密にアセット・アロケーションを管理することに
あまりメリットはないのではないでしょうか。
だいたい±5%ぐらいの間で収まっていればいいのではないでしょうか。
乖離が大きくなったら下がっている方の資産を買い増しすればそれで事は
足りると思います。

常識

また、株価が上がりそうな時に株式に組み入れ率を引き上げ、株価が下落しそうな時には
キャッシュや債券の比率を増やす運用は、年金資産の運用などプロの運用の世界では、
上手く行かないということがほぼ常識になっています。

何本もバランスファンドを購入していると運用の内訳が何なのか把握しておかないと、
たとえば、自分が先進国株式に運用額の何割投資しているか分からなくなってしまいます。
つまり、自分の「アセット・アロケーション」が把握しにくくなります。

しかし、
バランスファンドの中には個人投資家がアクセスできないような投資対象に
投資しているファンドもありますし、
ファンドを何十本も保有し、管理に多大な時間と労力が必要になるのであれば
バランスファンド1本の保有で煩雑な手間をなくすのもいいのではないでしょうか。

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