年利1.60% 第26回SBI債 2012/08/30 ~ ネットは9/3(月)12:00~

円建て社債

SBI証券から第26回SBI債が公募されます。
前回が8/6前々回が7/25と立て続けに起債しています。

名称/発行体 SBIホールディングス株式会社2013年9月10日満期1.60%円建社債
「第26回SBI債」
売出価額の総額(円) 100億円
利率(%) 年1.60%
償還期限 2013/09/10
利払日 2013年3月10日、2013年9月10日
申込期間 2012年8月30日から2012年9月6日まで
抽選申込期間
(ネットのみ)
 2012/9/3(月)12:00~2012/9/4(火)17:00
申込単位 10万円以上10万年単位


利率は前回と同じ1.60%です。
売り出し総額は前回が200億円に対し今回は100億円と1/2になっています。

お申し込みは1口座につき1回限り、上限金額は1,000万円となります。
抽選申込受付完了後の訂正・キャンセル等はお受けできませんので
十分ご確認の上、お申し込みください。

抽選方法は前回と同じです。
9/4(火)18:00~19:00(予定)に抽選を行います。
抽選結果は9/4(火)夜間(予定)よりご確認いただけます。

約定した場合 そのまま購入代金分の買付余力が拘束されます。
一部約定となった場合 購入代金分の買付余力が拘束され、約定しなかった
申込金額分を買付余力へお戻しいたします。
約定しなかった場合 速やかに拘束した申込金額分を買付余力へお戻しいたします。

詳しくは「抽選結果の確認方法について」をご覧ください。

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人気のSBI債ですが、
社債の信用リスクと利回りの得失を個人投資家が判断するには
格付け会社による各社の格付け、さらに日本証券業協会のホームページの
格付けマトリックス表などを見て、利回りの見当をつけることは出来るかもしれません。

しかし、格付けに頼るのは危ういです。なぜなら
発行体から格付け手数料をもらう格付け会社のビジネスモデルに問題があることは、
サブプライム問題で嫌というほど明らかになったが、この点は根本的に改善されていない。
また、実績から見て、格付けの悪化は、発行体の状況悪化が公知のものとなって、
債券の利回りが上昇した後で行われることが多い。
これでは格付け会社ではなく、「後付け会社」とでも呼びたくなる。
個人向け社債ブームにあえて水を差す|山崎元のマネー経済の歩き方より引用

SBIホールディングスが1年以内に倒産するかどうか、私にはわかりません。

定期預金の利率と比較し、少しでも良い金利の個人向け社債に対して
「この会社なら大丈夫だろう」「まあまあの利回りだ」という勘だけに頼って、
投資をするのはハイリスクです。

投資判断は自己責任でお願い致します。

なかなかお得なので、ご興味ある方は口座の開設されてはいかがでしょうか。